いつの頃からだろうか。8月31日が嫌いになったのは。

小学校の頃からだろうか。夏休みが終わる最後の日。その日に夏休みの宿題を必死にやって、何とか次の日の9月1日の登校日に学校の宿題をランドセルに入れて持って行く。我ながらいつも同じ事をやってたなあ。

社会人となり、夏休みなどほんの数える日数しかなくなったが、それでも8月31日と聞くと今でも少し焦りを感じてしまう。もちろん宿題などはないのだが(苦笑)

今年の夏は、一体何だったんだろうか。

「何も シナイ シナイ 夏」

会社の中の人としか会わなくなった日常。
仕事でたまたま偶然集まっただけの仲間。プライベートで休みの日に一緒に遊びに行くとか飲みに行くなどもしない仕事上の繋がりだけの何とも面白くも何ともない奴らばかりだ。【社長のレベルが会社のレベル】と、大層な文章を壁にありがたそうに貼っている会社だ。社長は愚か者だな(笑)

ああ。それにしても2月が懐かしい。本来ならば8月にも2月のドームTOURを越えるような歓喜の祭典の熱気に自分も乗せられて、それこそ人生の1ページに刻まれる様な素晴らしい事象を目撃していただろうか、、

様々な夢が夏の花火のように、いや、今年は花火さえ消えてしまった。

そして・・・彼も。

コロナ禍に見回られた世の中の悲しみの狭間の中で忽然といなくなった。

今、彼は何処にいるのだろう。私には分からない。
私はそこに行ったことがない。

夏の花火も、推しのライブも、オリンピックも、何にもなかった夏だけど、君までいなくなることはないじゃないか。

またいつか会えるよな?
今年はコロナ禍で私も遠征ができなくなったから、来年は、、、来年は会おうな。

広島のフラワーフェスティバルで会いたいな。
まみりがカーネーションステージで待ってるから。
Perfumeも来てくれたら嬉しいな。

ヒューリックでの私との約束破ったんだから絶対に来いよ。約束したぞ・・・。