阪神の金本監督が辞意を表明してしまいました。
シーズン17年振りの最下位となってしまった責任を感じての辞任は、非常に彼らしい責任の取り方だと思います。

ただ、阪神ファンはどのつら下げて「金本やめろ」なんて言えるのか不思議で仕方ない。
金本は初めからあれだけ「自分は監督の器ではないですから…」と監督要請を固辞していたのに、彼を人気優先で無理矢理監督に祭り上げた連中こそどうなんだ?と言いたい。

全く、あの情けない暗黒時代に風穴を開けてくれて阪神タイガースを優勝に導いてくれた金本を…よくもまあここまで罵倒出来るものですね。

広島ファンに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私の希望では矢野二軍監督を昇格させて、梅野捕手のリード面の更なるレベルアップに従事して欲しい。

特に特定投手の時に相手の打者がストレートを狙っているカウントで、まんまストレート系でストライクを取りにいって狙い撃ちされる事が多かったので、その辺の話し合いをもっと深めて欲しいです。緩急の「緩」をもっと大胆に使って打者の狙いを絞りにくくしてもらいたいです。

私は今の阪神ほど若くて良い素材の右打者が揃っているチームはないと思っています。
大山・北條・原口・中谷・陽川・上本など、.280 20本〜30本を常時狙える素晴らしい素質の選手がズラリと揃っています。ここだけで既に年間120本を期待できる。

和田打撃コーチの手腕に期待したいです。