21歳の時にぱふゅーむに出会ったMIKIKO先生。

ほうほう、先生自身も今のPerfumeと同じ年齢の時に知り合ったんですか。

このDVDの最後のインタビュー『ザッとじゅーねん振り返ろうの会』で、のっちがシークレット・ゲストとして、なんとMIKIKO先生をスタンバイしていました。

『夢の国の女の子』のPerfumeですが、MIKIKO先生が現れた時に、あ~ちゃんの表情が『キリッ』と引き締まりました。

これがこの三人の不思議な所なんです。いや、周りの人も。
普通の先生と生徒の関係ならば、『きゃ~!せんせ~い!』とかなりそうなのに、逆に神妙な顔付きになって、一線を隔てた関係性を醸し出すんですよ。

『夢の国の女の子』なんだけど、『夢の国』だからこそ、この国に永住する為の掟…努力してきた経緯が存在している匂いを感じます。

私はどうもこの辺の空気感に対して『これがASHの掟=Perfumeの掟』の思想なんだろうと勝手に感じています。

職業として芸能界を選択してきた覚悟・情熱・思想・意識・責任感…
これこそが齢9歳にして『夢の国の女の子』として生きる事を選んだ人の姿なんでしょうね。

MIKIKO先生が、『やっと同じ目線で物を語れる様になってきた』と述べたのも…深いですね。
先生が三人の目線に降りてくるのでは無くて、『私の目線まで上がって来なさいな?』と厳しくも暖かい目線を投げかけてきたのが良く分かります。

全ては『夢の国の住人』としてあり続ける為の“Dream・カード”の獲得を目指して精進してきた三人の『生き様』を見せて貰っている感じです。

彼女達のとびきりの笑顔を映しながら…。 I LOVE Perfume(///∇//)