下級生の頃、いっこ上の先輩と
一緒に練習してた
同時にスタートしても
背中を見て走るハメになった
いつか追いついてやろうと思っても
今にして思えばお互い成長期
なかなか差は縮まらなかった
先輩が卒業した後、タイムが
追いついたときも嬉しくなかった
一緒に走って競り合いたかった
ずっと見るはめになった背中
「まだまだだな」と言われ、
練習しても練習しても
追いかけてた背中
彼は今も走ってるのだろうか?
ランニングはしてなくても
何かを求め走ってるに違いない
一度ランナーになったら
その心意気は持ちたいし
多分、彼は持っていることだろう
もし、何かの機会で会うことが
あったら、一緒に走りたい
並んで
その時、自分が見る景色は
きっと新しいものだろう

