白くぼやけた天井、拘束された手足
自分がどこにいるのか分からなかった
夢だと思ってもう一度寝ようと思ったら、起こされてしまった。
先生からなんでここにいるのか、私が何をしたのかを聞かれ、全てを思い出した。

どこにも居場所を作ってあげることができなくなり、過剰摂取で楽になろうと思い行動に移してしまった。

ただただ恐怖に耐える入院期間だった。

体に色々繋がれた管達、拘束、独特な恐怖感。
こんなに早く抜け出したいと思ったことは初めてだった。

目覚めたのは夕方、恐怖の夜を過ごし、焦燥の朝。

午後の2時過ぎに母と妹が迎えに来てくれることが分かったのはお昼過ぎ。
自分の体をいたわり、生きていきたいと心の底から思った。
妻と子供にも会いたい。