昨日の夕方、妻からLINEで長文が来た。嫌な予感がして読んでみると、1赤ちゃんがたまに低酸素状態になる→おそらく肺に穴が空いている。2ミルクを飲んだ後茶色いものを吐いてしまった→おそらく分娩時のストレスで胃が荒れている。
1については保育器の中で有酸素状態にすれば回復する見込みがある
2についてはミルクをこのまま飲めないと良くない状態になるので点滴をしなくてはならないが、設備がなく、他の病院に転院せざるを得ないとのことだった。
先生と直接電話で話し、誰のせいでもなくたまに起こりうることと聞いたが、聞いた時は血の気が引いてしまった。何でという気持ちで頭が一杯にもなった。
もし転院になった場合のことを先生に聞き、万が一の対応を聞いて電話を終えた。
直後に私はいつも訪れるお寺へ一万円札を握りしめ、道中も赤ちゃんに大事ないことを祈りながら走って向かった。
賽銭箱に1万円を入れ、いつもは感謝の言葉しか伝えない私が初めて手を合わせながら願い事をした。
赤ちゃんの回復と妻の健康を。
その後家に帰った私は妻からの連絡を待つ他なかった。

夜、妻から連絡があり、また先生と話した。
レントゲン、血液検査を行い、肺の穴、気胸に関しては塞がってきており大丈夫でしょう、ミルクに関しては少し飲んでくれ、だいぶ肌ツヤも良くなってきたとのことだった。
まだ完全に安心できたわけではなかったが、その報告で涙が出た。

今日、また妻から連絡があり、赤ちゃんの写真と動画も添付されていた。
無事ミルクを飲むこともでき、保育器からも出ることができ安心できる状態になったとのことだった。
写真と動画にうつる我が子の穏やかな顔を見る事でとてつもない安堵感がやってきたと同時に疲れがどっときた。
すぐにお寺へお礼の言葉を述べに向かった。

ありがとうございます。

心の底から思った。

無事に予定通り退院できそうで、何よりも嬉しかった。