日課にしてしまえばこっちのものだ。
ということで、今日も書いていこう。
突然ですが、先月2/15に母が他界しました。
昨日でちょうど1か月。
今日から母がいない世界の2か月目に突入。
長い間患っていた母。
2/15は母が苦しみから解放されて自由になった日。
あまりにも長年辛そうだったので、当初は悲しみよりも安堵の想いの方が強かった。
今も悲しくて悲しくて絶望する、ということはありません。
ありがたいことに、家族や友達がいてくれる。
ありがたいことに、大好きな仕事がある。
泣いて泣いて、落ちて落ちてどうにもならん、という状況ではありません。
毎日とても幸せで、恵まれていることに感謝の思いで暮らしています。
けれど、『寒い』と突然感じることがある。
悲しい、さみしい、ではなく、『寒い』。
これ、急にやってくんのね。
なんの前触れもなくやってくんの。
自分を産み落とし育ててくれた母がもうこの世にいない。
8年前に父も他界しているので、
両親とももう、いない。
その事実がふっと浮かんで、急に『寒い』がやってきます。
そうか。
両親というのは、父というのは、母というのは、
私にとって『あたたかい存在』だったのだ。
私をあたたかい家で守ってくれた、
毛布のような暖炉のような、
あたたかい存在だった。
心をぽっと灯してくれるろうそくのような
あたたかい存在だった。
離れて暮らしていても、その存在があるだけで、私はいつもあたたかかった。
だから2人が旅立ってしまって、寒いんだな。
けれど私は知っています。
二人のくれたあたたかさが、私の手から子供たちに受け継がれていくこと。
私の言葉から、鑑定を受けてくれた方々に繋がっていくこと。
これからもきっと、急な『寒い』はやってくる。
けれど、それと同時に母のくれた『あたたかさ』を思い出して
感謝と愛を心の中で唱えると思います。
母がいま空で、あたたかい気持ちでいてくれるといいな。
私の愛が届いて、母をあたためられたらいいな。
そんなことを思う、母がいない世界2か月目。
さて、私もしっかり家族と友達と、そしてお客様をあたためていこう!