夜11時頃のことでした。
10時にやっと寝かしつけてお風呂に入っていたら坊やが目を覚まして泣き出しました。
いつものように相方があやしてくれていましたが、
泣き方が違っていました。
眠かったり、あまえたりする”グズグズ”泣きはよくするのですが
今回は、絶叫していたんです。
「どうしたんだろう?」とお風呂から出てみると
顔を真っ赤にして反り返って泣いています。
相方も困って「だっこ仕方が悪いのかな?」と心配しています。
「ママが来たよ」と抱っこを代わっても治まるどころか
全身に力を入れて喉が枯れそうなくらい大声で泣いています。
おっぱいも哺乳瓶も拒絶します。
オムツをみようとベットに置くと更に声をあげて泣きます。
オムツを取り替えても「ぞうさん」を歌っても泣き止みません。
お腹が痛いのかとさすってみたりもしてみました。
夫婦で交代で抱っこしてあやしてもだめです。
こんなことは初めてで私もオロオロ
そんな状態が30分も続いたでしょうか。
泣きつかれたのか、だんだんおとなしくなり
自分の手をしゃぶりだしました。
おっぱいを含ませて見ると、しゃくりあげながらも吸い付いています。
「落ち着いてきたぞ!」と思い
ミルクも飲ませてみました。
100ccも飲んだところでニッコリして
「あぐーおぐー」とおしゃべりをはじめました。
ミルクも飲んで機嫌がなおったということは病気じゃなかったんだな。
坊やが泣き叫んでいる時は私も泣きそうだったんです。
実家の母に電話してどうしていいか聞こうかと思ってしまいました。
きっと知恵がついてきて、神経が興奮してしまったのではないかと思います。
新米パパママはオロオロしてしまいましたが、
元気になってくれてほっとしました。
これも、親になる試練なんだね。