赤ちゃんが出来るまで、”らぶらぶ”はお仕事のようなものでした。
病院で排卵予定日を予測し、排卵促進の注射をして
「今晩、夫婦生活してください」と指示されます。
相方には生理が始まると
「今月は12日ごろにお願いします。」と”予約”を入れておきます。
お互いの仕事の忙しさや体調などで予定通りいかないことや
「やらねばならぬ」というプレッシャーで
”らぶらぶ”がつらかったです。
早く、人工授精にしたいなーと思っていました。
チューしただけで妊娠しないかなとまで思ったこともあります。
タイミング療法で妊娠できたのは奇跡みたいなものです。
普段とても仲良しの私たち夫婦。
知り合ってすぐ結婚したけれど、こんなにうまくいく相手はいないと思います。
いつも一緒にいるから”らぶらぶ”しなくてもお互い満たされていると感じます。
もちろん、妊娠してからは一度も”らぶらぶ”していません。
初期の頃は流産の危険があると聞いているし、
「お腹の中にいるときにお父さんにつつかれてアザができる」
なんて迷信もちょっと信じてしまってます。
だけど、病院や図書館で読む「マタニティ雑誌」って
必ず「妊娠中のSEX」とか「安全な体位」なんてのが載っていて
「この本読む人は”若い”んだな」と思ってしまいます。
反対にこのまま”らぶらぶ”しなくなったら
二人目不妊になっちゃいそう。