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大人になった今も、
親の顔色を伺ってしまう
子どもの頃に親から言われたセリフをよく思い出す
何か判断する時、親の「良い悪い」が指標になっている気がする
正直、今も親が怖い
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思い当たる方は、
大人になった今も親の影響を受けているでしょう。
子ども時代のことは、
大人になって折り合いをつけたもりでいても、
あなたの無意識の反応、行動に表れます。
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子どもの頃、
・親の言う通りにしないと怒られてきたり
・自分を表現すると、親が不機嫌になったり
・口うるさく、過干渉過保護にされてきたり
あるいは、
親の興味を引きたくて、
・親が自分に注意を向けてくれるよう問題をわざと起こしたり、
・親が興味を示してくれるように「良い子」を演じたり、
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そのように育つと、
自分の考えや感情が抑圧され、【甘えたい欲求】が満たされていない状態になると同時に、
「親の考え方があなたの思考回路の習慣」になるので、
大人になった今も影響から抜け出せないのです。
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これは本人は無自覚の状態であり、
どれだけ自分の望む選択をしたいと思っていても、潜在意識に刷り込まれた親の影響を自覚しない限り、抜け出すことはできません。
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人は「甘えたい欲求」が満たされていないと、
盲目的に強い承認を求めるようになり、
人は主体的に自分を生きていないと
「無力感」を抱くようになり、
自分自身を信頼できなくなります。
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自分自身を信頼できないと、
迷いと不安と怖れを強く感じる状態に陥り、
心の支えが欲しくて、何か依存先を求め、
自分が何者なのかさえ、
分からなくなります。
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あなたが今もなお、
親からの影響を受けていると少しでも感じるなら。
「私は今も親に囚われている」と
はっきりと自覚することです。
そして
「当時の私は自分の意思を曲げてでも、親に嫌われたくなかったんだ」と認めるのです。
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ここを誤魔化し曖昧にすると、
結局親からの影響から抜け出せません。
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あなたがこれから、
あなたらしく「自分を生きる」と覚悟を持って決めるなら、
これらをはっきり自覚し、認めることで
あなたは、自分の人生に責任を持ち、
自らの意思で選択し、私らしく生きることができます。
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