親としての 【 責任 と 覚悟 】 | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

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『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。



としての責任覚悟




◇───



責任と覚悟】と聞くと、

何だか重々しい感じがする。




親として、



○理想の親像に近づくために、ちゃんとしないといけない


○社会に出て困らないように、しっかり子どもを育てないといけない



そんな意味に捉えがちではないだろうか。




◇──



でも、私が伝えたいのはそうではなく。



どんな時でも、

忙しくても、


子どものせいにして、

子どもから逃げないこと。

背を向けないこと。




うちの子は、

「変わってる」

「出来が悪い」

「何をやってもダメ」

「何を考えてるのか分からない」などと、

子どもを評価しない。

見捨てない。


↑↑


親は、見捨てるつもりは全くなくても、

子どもにはそう伝わってしまうから




────



ありのままの、目の前の子どもと


向き合おうとすること



親としての自覚覚悟

を持って、

子どもを愛すること責任





それが、親としての覚悟と責任だと思う。




───




子どもと向き合おうとすると、

親自身の気持ちがコントロールできなくなって、

他人には見せないほどの感情を、

子どもにぶつけてしまうこともあるだろう。



子育てをしていて、

それが苦しいところだと思う。




───



確かに辛いし、苦しい。




でも、

その辛さや苦しさに飲み込まれて、


「いつも私ばっかり大変な思いをしている」

「親の苦労なんて知らないくせに」

「こんなにしてやってるのに」


と、被害者意識でいっぱいになってしまい、

「私は悪くない」と言いたくなり、



子どもに「お前のせいだ」「お前が悪い」を

押し付けるのはやめよう。



───



親が正義で、子どもが悪でも、


親が正解で、子どもが不正解でも、


親がすべて分かっていて、

子どもが何も分かっていないわけでもない。




親子関係は、上下関係ではない。




───


親は、


ちゃんとしてなくていい。

しっかりしてなくていい。



『人からどう見られているか?』


他人からの評価に囚われているだけ。



───



あなたとって、

本当に大切なものは

何なのか?



──




子どもが

幸せにいてくれること



───



それが、あなたにとって大切なことであり、


親としての願いではないか?


そこを忘れてはいけない。



───



だとすれば、


親のプライド他人の評価を少し横に置いておこう。



辛くても、苦しくても、

子どもの気持ちに寄り添おうと、


そう努力したい。



───



すぐに出来ることでは、決してない。


でも、毎瞬、毎日、少しずつ。


完璧を目指さず。




子どもに



「あなたを大切に想ってる」



そのメッセージを伝え続けるために。