あ、どうも新たです

 

今回は、いつものように受験情報を、ではなく受験を終え、まさに大学生活をスタートさせた皆さんへ向けた記事になっています。

大学に入ってみればわかるのですが、第一志望大学への進学率は1割ほど、つまり残りの9割の人は、多かれ少なかれ複雑な思いを抱いて進学されていることと思います。

そういった第2志望以下の大学・学部へ進学した方には2タイプが存在しています。

それは、受験への忘れ物がなく、大学生活を楽しむ覚悟ができている方と、そうではない方です。

もちろん、良い悪いはありません。どちらも人生、そう言うしかありませんが、。

せっかくの自由な大学4年間をより良いものにするためには、やはり後悔は無くした方がいいでしょう。

「学歴コンプレックス」なる言葉も存在している中で、これらを払拭し、楽しい大学生活を送るためにはどうしたらよいか、仮面浪人経験のあるこのアラタがいくつか紹介していきたいと思います。

珍しく、終始真面目なブログになっておりますが、どうぞ最後までお付き合いください。

 

  仮面浪人

 

まず一番多くの方が思いつくのが仮面浪人です。

大学へ通いながら他大学を受験するために勉強をする、ということになりますが、その成功率がかなり低いのはいうまでもありません。

仮面浪人のメリットとしては、当然他大学を受験するわけですから、合格した後に楽しい4年間の大学生活を再度始められます。

もちろん現役合格に比べたら劣りますが、成功すれば無駄な時間を一切過ごすことなく、普通に「浪人して大学に受かった」と、何の問題もない結果に終わります。

しかし、成功すれば、の話です。

ほとんどの人は仮面浪人を失敗で終えてしまいます。

仮面浪人のメリットとして、「滑り止めの大学を受験する必要がない」なんて言われますが、不合格で終わればあなたは大学2年生です。自由な4年間のうちの1年間を浪費したことになります。

しかも、受験勉強に勤しんでいた分単位も十分に取れているとは言えないでしょう。

ここ数年、大学ではオンライン授業主体となり、大学への通学時間や授業時間などが短縮されたため、大学の勉強と受験勉強の両立は比較的容易な状況が続きました。

しかしコロナ禍が終了したある今、これを両立させるのは非常に困難といえます。

 

  2・3年次編入

 

最近かなり数も増え、話題になりつつある他大学編入です。1年間、または2年間大学生活を送ったのち他大学の2年生、または3年生として編入学する制度になります。

また近年特に人気なのは「学士編入」です。簡単に言えば、4年生の大学を卒業したのちに他大学や専攻の3年生から編入学する、というものです。

英語や小論文に加え専攻分野、法律や経済など入学したい学部の知識や口頭試問が必要な場合が多い上で、取得すべき単位数の下限が設定されていることも多いため、大学の勉強をサボらない上で対策を進めていくのはかなり困難といえます。

この制度を使っていくのは一見合理的でデメリットも少ないように見えますが、実はかなりリスクを伴うものなんです。

まず失敗した時のリスクは仮面浪人と同様時間を奪われてしまう、というものなので割愛したいと思います。

編入試験は成功した時にもデメリットを伴う、という点を理解していただきたいと思います。

成功しても、前所属の大学で取得した単位が全て認定されるとは限らず、大抵の場合3年次、4年次でかなり多くの単位を取得する必要に迫られ、留年をする可能性の方が高いと考えてもらっても良いと思います。

また、3年次というサークル入会も基本締め切られているタイミングで編入することになると、友達を1から作っていくのも困難を極めます。

成功しても果たしてこれは成功なのか、と悩むことになるでしょう、

 

  資格試験

 

こちらは非常にシンプルな話で、学歴以外の土俵で勝負する時の1つの方法になります。

公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士、全国通訳案内士など、道はいくつも開かれています。

これらの試験は、資格という非常にわかりやすい結果が出た上で、学歴とは全く関係のない土俵で勝負することができます。

「手に職を付ける」というのを体現しているのがこの方法です。

自分の就きたい職業を探して、その道の資格を取得するのも方法の1つですよね。

これらは大学受験に比べて難易度が高いことはあるものの、手軽に始めることができるので、気になったものがあれば調べてみると良いでしょう。

英語を話せるようになるために留学に行く!なんていうのもいいですよね!

 

  何が言いたいかというと

 

ここまで、学歴コンプレックスを跳ね返す方法を3つ紹介してきました。

読んでて多くのことは、当然のことしか言ってないことに気づいていただけたと思います。

当たり前だよそんなの、というのが正しい反応でしょう。

では、これらの手段を知っている方のうち、どれだけの方が実際に行動に移すことができるでしょうか。

...ほとんどいないのではないでしょうか。大抵の方は、後悔をそのまま引きずり、ダラダラと4年間を過ごしてしまうのではないでしょうか。

もちろんこれらの方法でなくても構いません。例えば、サークル活動を全力で楽しむボランティアを一生懸命やってみる、等等!

何はともあれ、行動すること。悩んでるより先に体を動かす。

今あなたにできることはこれではないでしょうか。

 

  最後に

 

いかがでしたか?

ここで、私自身の大学入学後の成果を少し紹介してみたいと思います。割としょうもないですが💦

1年次6月:漢検2級合格

受験時代から漢字が苦手なコンプレックスを、入学後すぐに克服しました。

1年次7月:TOEIC815点

いつかの通訳案内士資格取得に向け、最初の1歩を踏み出しました。

1年次10月:英検1級不合格

夢への挑戦でしたが、全く届きませんでした!

1年次3月:簿記3級取得

今まで全く勉強したことのない分野でとても楽しかったです!

2年次4月:早稲田大学入学

同志社大学から学部交流学生として、1年間の国内留学のため入学しました。受験時代の夢もようやく叶えることができました。

3年次9月:ドイツ短期留学

海外への憧れをひとつ現実にすることができました。

3年次11月:目標企業に就職決定

動き出しが早かったおかげで早めに活動を終えることができました!

3年次2月:ベトナム短期留学

ここで将来のこと、目標にしたいことが色々決まってきました!

 

といった感じで、大学でのやり残しをとにかく無いようにしたい!との思いから、色々なことにどんどん挑戦しています。

悩んだら、やってみる!これに尽きると思います。

皆様は、どんな大学4年間を過ごしますか?

進むも止まるもあなたの自由。でも時間は有限、待ってはくれませんよ。