こんにちは!アラタです!

今回は、同志社女子大学についてまとめていきます!

同志社大学の併願校としてはもちろん、第一志望として近年人気の同志社女子大学ですが、詳しくは知らない方がほとんどだと思います。

詳しくまとめていきますので、気になる方・受験予定の方は参考にしてみてください!

 

  キャンパス

そもそも同志社女子大学、および同志社大学は大阪にあると勘違いされがちですが、京都府です。しっかり覚えてください。

歴史と文化に囲まれた京都の真ん中に、同志社大学・同志社女子大学は配置しています。

同志社女子大学は、今出川キャンパス京田辺キャンパスに分かれています。

今出川キャンパスは京都駅から地下鉄烏丸線で3駅の今出川駅徒歩5分、京田辺キャンパスは興戸駅徒歩10分の立地です。

京田辺キャンパスには、学研都市線同志社前駅からも向かうことができます。

HPに掲載されている図がかなり理解しやすいので引用させていただきます!

ちなみにキャンパス間の移動は、同志社大学が出しているキャンパス間シャトルバスを利用すれば70分ほどで、無料で移動が可能です!

表象文化学部・生活科学部今出川キャンパス学芸学部、現代社会学部、薬学部、看護学部が京田辺キャンパスに設置されています!

学部については次の項目で詳しく説明します!

 

  学部・学科

 

同志社女子大学には、6学部11学科が設置されています。何も同志社大学にはない少し変わった学科といえるでしょう。

ですが、同志社大学の授業を単位互換制度で受講可能ですので、実に幅広い分野にわたっているといえるでしょう。

 

 薬学部・看護学部

 

他大学同様、理系の専門職を目指す学部になります。

 

 

 学芸学部

 

芸術大学さながらの「音楽学科」、映像制作活動ができる「メディア創造学科」、そして国際社会に羽ばたく「国際教養学科」が設置されています。

 

 現代社会学部

 

京都学のコースが設置されている「社会システム学科」、そして幼稚園・小学校教諭、保育士の資格取得可能な「現代こども学科」が設置されています。

 

 表象文化学部

 

文学部に近い学部で、「英語英文学科」「日本語日本文学科」が設置されています。

 

 生活科学部

 

人間生活学科」と、管理栄養士専攻の設置がある「食物栄養科学科」があります。

 

表象文化学部、生活科学部は今出川キャンパス残りの学部は京田辺キャンパスに設置されています。

 

  偏差値・入試情報

 

最後に同志社女子大学の入試情報と、国語と英語に関しての簡単な対策をまとめていきたいと思います!

 

 受験情報

 

偏差値:47.5-55.5

学科試験の配点が低い学芸学部音楽学科や理系科目の出題がある薬学部などで比較的低めの偏差値が出ています。

一方で、得意科目を活かせる2科目入試の方では高めの偏差値が出ているので、受験をしようと思ったら自分が最も合格に近づける方式を探すことが重要です!

 

偏差値が低いからといって簡単、高いからといって難しいとは一概に言い切れませんね。

また、一般入試入学率は42.1%(2019年時点)とやや低めですので、少し受験難易度が高くなっているともいえます。

一般入試の受験枠としては、1/26,27,28,29の4日間の前期入試と、3/9の後期入試が実施されています。

試験科目や配点は学部によって多少異なりますが、

文系の前期入試は英語・国語or数学・日本史or世界史or現代社会の3科目、

後期入試は英語・国語の2科目となります。

どちらも漢文は出題されませんが、こちらは古文が必須となります。

 

理系入試ですが、看護学部は前期は英語・国語or数学・化学の3科目後期は英語・国語or化学or生物の2科目入試薬学部前期入試はは数学・化学・英語の3科目後期入試は化学・英語の2科目入試となり、化学の配点が高い形となっています。

後期試験に関しては希望の大学に合格できなかった場合にかなりオススメしています。最後まで諦めなければ無事に現役合格が狙えるでしょう。

  対策

 

 英語

 

長文2題、文法・会話の合計4問構成です。英語を読み慣れている人であれば難しくありませんが、やや長めで問題数も多いので、長文の練習を積極的に行いましょう。

文法問題については、「大岩の一番はじめの英文法」のレベルが仕上がっていれば解答できますが、やや難しい語彙問題が出題されています。「ターゲット1900」などの、少し難易度の高い英単語帳をしっかりと仕上げる必要があるでしょう。

「知ってさえいれば正解できる」レベルの問題もたくさんあります。まずはこれらを絶対に落とさないように、知識の抜け漏れをなくしましょう。

他大学では出題されないような「変な問題」もあるので、過去問対策を徹底して行いましょう

 

 国語

 

現代文については、センター試験の過去問を利用した演習を繰り返してほしいと思います。それほど時間制限をキツくしなくても良いので、丁寧に問題と選択肢を吟味する練習を積み重ねましょう。やや高度な語彙力が前提知識として必要となります。

高負荷トレーニングをどれだけおこなえるかが高得点の鍵となります。

古文は、60%以上の問題を先読みの段階で解くことが可能です。「文法」「単語」は徹底的に、特に単語は漢字の読み問題が出題されますが、単語帳に隅から隅まで目を通している人であれば容易に解答可能です。

「蔀」「直衣」など、しっかり読めますか?確認しておきましょう!!

そして、文学史を含めた古文常識も、基本の範囲で必要となります。日本史選択の方は少し有利になりますね。

平安時代を中心に、しっかりと学習しておきましょう。

  最後に

いかがでしたか?簡単にではありますが、同志社女子大学の大学概要や入試情報をまとめてみました。

かなり個性に溢れる魅力的な大学であるということが伝わったかと思います。

偏差値が50前後の大学であれば、直前期に本気を出せば受かると思ってしまう方はたくさんいらっしゃると思います。

しかし、現在大学入試の難易度はどんどん上がってきています。生半可な対策ではすぐに返り討ちに遭ってしまうため、早め早めの対策を心がけていきましょう!