こんにちは☆
とてもお久し振りになっております😌
実は先日、小さな小さな可愛い赤ちゃんを出産しました。
その子と過ごした記憶が薄れないうちに、ここで記録を残しておきたいと思い、久し振りにブログを書いてみようかと思います。
自己満足なので、もし見てくださる方がいても大変読みにくい内容という事をお許しください
妊娠12週1日
9週までの検診では順調に育っていたが、12週の検診で首の後ろの浮腫(NT)を指摘される。
浮腫は4〜5mmほど。
染色体異常の可能性があるとのこと。
先生から言われたわけではないが、3週間で2センチちょっとしか大きくなっていないことも個人的には気になる。
妊娠13週1日
浮腫が6mmまで大きくなっているが、今のところ浮腫み以外の異常は見られない。
(と言うより、まだまだ小さいので分かることに限界があるという雰囲気)
羊水検査を進められ、15週4日に予約をする。
妊娠14週1日
子宮内胎児死亡の診断。
素人の私が見ても、浮腫は大きくなっている。
前日から入院し、15週0日に死産の予定となる。
お腹の子を育ててあげられなかった悲しみ、小さいとはいえ初めての経膣分娩への不安、そして私の入院中、娘に寂しい思いや我慢ををさせてしまうことへの心配で頭がいっぱいになる。
妊娠14週6日
朝から入院。
お昼前にラミナリア(ダイラパン?)1本を入れてもらう。
ラミナリアを入れてもらうこと自体は痛くなかったが、器具を入れたり消毒したりするのはやっぱり痛い。
18時頃にラミナリアの抜き替えを行う。
今度は4本。
今回もラミナリアを入れてもらうのはそれほど痛くないが、内診や器具を入れたりするのは相変わらず痛い。
この日の21時以降は絶飲食。
夜になり段々お腹の痛みが強くなってきて、痛み止めが欲しいと夜中にお願いしたが、先生からの指示が入ってないから薬を出せないと言われる。
痛み止めを使えると説明を受けていただけにちょっとショック。
それでも我慢出来ないほどではなかったので、朝までウトウトしながら過ごす。
妊娠15週0日
朝9時頃分娩室に移動。
ラミナリアを抜き内診をしてもらったが、男の先生で手が大きいからか、前日に比べかなり痛い。
子宮口は指一本分くらい開いているとのこと。
陣痛促進剤を入れてもらい、分娩台でひたすら横になる。
30分くらいすると段々お腹が痛くなってくる。
痛みの波が来ると、『いたたた…』と呟いてしまうくらい。
ただ、我慢出来ない程じゃないし、分娩が進んでいることを期待してひたすら耐える。
徐々に出血の量が増えているのを感じる。
13時頃、再度内診。
やっぱり男の先生だと痛い気がする。
(午前中とは別の先生)
子宮口は3センチほど開いているとのこと。
陣痛促進剤を追加。
その後は痛みが強くなるのかと想像してたが、軽い生理痛くらいの痛みが続く。
ずっと横になっているので、腰が段々辛くなってくる。
16時頃、女性の先生による内診。
(やっぱり内診は女性の先生の方が痛みが少ない気がする)
赤ちゃんが出始めているとのこと。
次の日に持ち越しかな…と思い始めていたので、今日出産出来そうと言われ少し安堵する。
3回目の陣痛促進剤を入れてもらう。
耐えられない程ではないが、午前中よりもお腹が痛い。
骨盤や恥骨も痛くなってくる。
小さな小さなちびの助でさえこんなに辛いのに、3000g前後の赤ちゃんを経膣分娩で出産するママ達を心から尊敬する。
18時半頃、内診とエコー。
赤ちゃんはもう子宮から出ているとのこと。
器具を入てれちびの助を外に出してもらう。
18時56分、ちびの助誕生!!!!
先生曰く、とてもキレイな状態で産まれてきてくれたらしい。
しかし、その後の胎盤の処理が激痛。
胎盤がキレイに出なければ麻酔をかけて処理をするとの説明を聞いていたので、正直油断していた。
ちびの助が生まれてきてくれて、色んな感情の涙は溢れてくるが、痛みにも耐えなくてはならなくて、自分がよく分からなくなる。
その後1時間安静にと言われ分娩台で横になっているが、正直腰が痛すぎて起き上がりたい気持ちの方が強い。
20時半頃、ちびの助を連れてきてもらう。
病院で用意してくださった小さな箱に寝かせてもらっており、沢山の折り鶴に囲まれている。
7センチ。
10g。
性別不詳。
こんなに小さいのにちゃんと長い手足もあって、間違いなく人間の形をしている。
お肌はプルンプルンでとっても可愛い。
その後ちびの助とお別れして、21時頃ようやく部屋に戻る。
21時半頃、ちびの助を部屋に連れて来てもらう。
用意しておいた私のハンカチ(お布団)、弘士郎お兄ちゃんの写真、小さなぬいぐるみ、折り紙で折ったお花や動物を沢山入れてあげる。
そして、その日の夜はちびの助を預かってもらい、翌日一緒に退院。
生後3日目(今日)
火葬の日。
とっても小さな子だからお骨が残るか心配だったが、小さな小さな骨がいくつか残った。
きっと斎場の方が一生懸命探してくれたんだろう。
弘士郎と色違いの小さな骨壷に入れて連れて帰って来て、仏壇に並べた。
座布団と帽子は新しく作ったが、洋服は弘士郎と兄ちゃんのを借りた。
お兄ちゃんがいつも側にいてくれると思うと少し安心出来るかな。
また他の兄弟と一緒に戻って来てくれるといいな。
ごめんね、そしてありがとう。
これからもよろしくね。