プエルトリコ 感謝すること

現在僕はプエルトリコにいます！

PRIBLというリーグに参加していて、説明すると長くなるんで省略しますが、プエルトリコで野球をしています。

初めてこんな長いこと海外にいるので、衝撃や新鮮なことが毎日起きています。

日本とは本当に全然違うことが多く、とにかく毎日が新鮮です。

外人とずっと一緒にいるので、考え方、生きていくことに対する姿勢は見習うことが多々あります。

例えば彼らは野球が出来る事を口に出して感謝します。

毎日練習前に円陣を組んで、神様（みんなキリスト教なので）、両親、食べ物、その他自分に関わる人、物、すべてに対して「皆がいるから今私はここで野球が出来ています。今日１日野球をさせてくれてありがとう」と皆でお祈りをしてから練習が始まります。

練習の終わりには、また円陣を組んで「今日１日無事に野球をさせてくれてありがとう」とお祈りをします。

このことを彼らは当たり前のようにやります。
日本人では恥ずかしがったりして、やらないと思いますが、彼らの中では当たり前の事です。

海外行くと人間変わる。と、よく聞きますが、この姿を見た時、その意味が少しわかった気がしました。

日本では、当たり前のように朝ごはんを食べ、練習をし、自分が野球を出来る事に感謝することなど、ほとんど考えていなかった自分ですが
彼らの姿勢を見て自分が今野球出来ていることに深く感謝し、これからも感謝の気持ちを持って野球しなければいけないと思いました。

それから感謝することと同時に恐怖を覚えました。
周りの方々の支えがあり、クリーブランド・インディアンスがプレーするチャンスをくれたからこそ、今野球が出来るのであって、それがなかったらと考えると恐怖を覚えます。

感謝することと同時に、常に恐怖心を持って生きていかなければいかないと思いました。

常に感謝、常に恐怖。


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