あのね、昨晩めちゃくちゃ面白いことを発見したの。
被害者意識に偏りやすい人はいますか?
💥酷いことされた!
💥ありえない!
💥あいつがおかしい!
💥私は正しい!
ってよく感じる人。
はい、わたくしでございます💕
で、
そういう人がやるのって
ほとぼりが冷めてから、
あの人だって悪気はなかったんだから…とか
私だって悪かったかもしれないし…って
考えることだと思うのね。
それですっきりすればいいのよ。
だけどね
そんな風に自分をなだめるだけではスッキリしないこともあるっ!!!!😤
そんなときに使えるのが訴訟メソッドです。
中庸なんて、後でいいのです。大人ぶらなくていいのです。
まずは徹底的に子どもっぽくなりましょう。
大人に戻るのはその後からで構いません。
訴訟メソッドのやり方は簡単。
まず
相手に何の罪があるのかを明確にします。
頭の中だけでも結構ですが、紙に書くとよりわかりやすくて良いでしょう。
子どもっぽくてかまいません。
小学生レベルのことをやるのです。
さあ、あいつの罪は何ですか?
「私に嫌味を言ってきた罪」
「私が停めようとした駐車スペースに横入りした罪」
「私にLINEの返信をせず不安に陥らせた罪」
「私の挨拶を無視した罪」
などなど。
完全に自分目線、自分勝手に
相手の都合など考えずに罪を並べます。
そして、相手の言葉や行動により自分はどんな気持ちにさせられたのか
何が嫌だったのか
被害者意識たっぷりに書き出します。
「あの人が〇〇と嫌味を言ってきたせいで、まるで私の価値がないかのように思わされた」
「混雑しているスーパーの駐車場で、私が停めようとした駐車スペースが奪われ、私は絶望した。
ようやく見つけたと安堵しバックで停めようとした矢先に後方からきた車が頭から突っ込み、とても腹が立った。
結局10メートル先の駐車スペースに停めることになり、余分に歩かされたし、もう駐車スペースが見つからないのではと一瞬でも思った絶望感は計り知れない」
など。
ここまでですでに被害者妄想炸裂で楽しくなってる人
いると思います。
では、
いよいよ舞台を法廷に移しましょう。(頭の中で)
裁判官…自分の味方、裁判官です
原告…自分
被告…ムカつく相手
さあ。
ドラマでよく見る裁判のシーン。
ですがこれはあなたの頭の中。
実際の裁判ではどうだとか、
そんなことはどうでもいいのです。
とにかく、今
主張したいことを
スッと手を挙げ
「裁判官!」と言い
先ほど書いた
何が嫌だったのか
自分を擁護して
被告の酷さを
思い切り主張するのです。
「裁判官!
原告は被告に〇〇と嫌味を言われたせいで、
まるで自分の価値がない存在かのように思わされました。
原告は非常に嫌な気持ちになったため、被告の罪の重さを主張いたします」
「裁判官!
混雑しているスーパーの駐車場で、原告が停めようとした駐車スペースを後ろから来た被告に奪われ、原告は絶望しました。
被告が苦労してようやく見つけたと安堵しバックで停めようとした矢先に後方からきた被告の車が頭から突っ込み、とても腹が立ちました。
原告は結局10メートル先の駐車スペースに停めることになり、余分に歩かされ、新しい駐車スペースを探している時ももう見つからないのではと一瞬でも思った絶望感は計り知れません」
などなど。
思い切り主張してその正当性を裁判官に訴えるのです。
もうね、ここまでやると
バカバカしくなって笑えます。笑
笑えたらオッケー!
判決は下してもいいし、そこまでやらなくてもいい。
(私は判決に行くまでに笑えたのでやめました。)
ちなみに、いきなり判決に持っていくのはあまりスッキリしませんでした。
被害者意識の時に私がやりたいのは
「主張」のようです。
ただ漠然とイラつくのではなく
自分の気持ちを理解するために
自分は何が嫌だったのか
何がNGだと思っていて、そのマイルールを侵した相手に腹を立てているのか
が大事で。
そして自分を擁護してあげて
思いっきり被害者面してあげて、
その被害者妄想に自分で笑う。
(今回の駐車スペースの件は過去の私が経験した実話だけど、
ここまであれこれくっつけて弁護できた自分に笑ってしまった😂)
笑いは浄化。
笑いはお祓い。
被害者意識があるならば、
思い切り被害者になって
訴訟メソッドを試してみてはいかがでしょうか。
なみぃ