太っていた時
私はずっと
「カラダに良さそうなもの」
「自分が食べたいと思うもの」
を食べていました。
以前、一度だけダイエットに成功した時は
徹底的に食生活を見直して
精製されていない穀物やお砂糖を摂ることや
良質の油を使うこと…
などで痩せていきました。
その後、その生活が徐々に崩れると
体重も元に戻ったわけなのですが。汗
そんなこともあって
私はしばらく食べ物にとてもこだわっていました。
私のダイエットの成功体験がそこしかなかったから
その経験にしがみつき
いつの間にか
低糖質なものや無農薬のものがマル。
それ以外はバツ。
にしてしまっていました。
すると
そのバツを付けている食べ物を食べている時
私はとても苦しくなりました。
バツを付けている食べ物を人からもらった時も
とても苦しかったんです。
美味しいと思っているのに
「本当は食べないほうが良いものなんだよなあ…」と思いながら口に運ぶのが
とてもとても苦しいことでした。
※無農薬や低糖質な食事などにこだわっている方を否定しているわけではありません。後に、あれは好きな人楽しんでやるからハッピーなんだ！と気づくことになります。
さらに私は万年ダイエッターなので
テレビや雑誌などで
あの食材がスゴイ
こんなダイエットが流行っている
この常識は間違っている
こうすれば痩せる
この料理は太らない！
など
相変わらず
たくさんの知識をかき集めていました。
が、一通り試してみるものの
一向に痩せませんでした。
そして2015年はじめ。
自分が本当に食べたいもの
＝胃が求めるもの、カラダが欲するもの
だけを本気で食べてみようと試みます。
それは
今まで自分がバツを付けていた食べ物であっても
それが高級なものであっても
超安物でも
私の胃が、カラダが求めるならば、
何であろうと食べるのだ
ということでした。
誰に強制されたわけでもないのですが
チャレンジしてみました。
今まで必死にやってきた
カラダに悪いものは口に入れない！れというマイルールを
恐る恐る外していきました。
添加物をとること
時間や
栄養のバランス
も、一旦全部無視。
それはそれは怖いことでした。
しかし
これが
やってみると
ものすごく明快で心地よいのです。
今まで自分が
いかに自分を騙してきたのかがわかりました。
私は栄養を摂らなきゃとか
バランスがどうのとか
そういうものを、アタマでばかり考えて
カラダが求めるものをちっとも摂っていませんでした。
私が思っていた食べたいもの、は
目からの情報で「テレビで見た美味しそうなもの」「誰かが美味しいと言っていたもの」で
あったこともわかりました。
私のカラダが食べたいもの、ではなかったんです。
だから
いつまでたっても満足感がなかったんです。
自分が欲しいものを本気で取りに行かず
テキトーなもので
他人が良いというもので埋めようとするから
まったく埋まらなかったのだと気付きました。
そして
欲しいものも、分量も
自分の胃腸様が教えてくれる。
その声に従っていれば
必要以上に太るはずがない、と。
もしもそれで太るならば
それはもう
自分のカラダが何らかの理由で太りたがっているのだから
その時は太らせてあげようと
白旗を上げたのでした。
さて、
その胃腸様のお気持ちをわかってあげて
そのとおりに行動する気持ちよさを
リブログ先の彼女が書いてくれています。
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