誕生日の朝、私がほぼ生まれたくらいの時刻に母から電話がありました。
おめでとうと言ってもらい、
そこから私を出産した時のあれこれを聞き、
その後に母が
「誕生日プレゼントで何か欲しいものないの?」と聞いてくれました。
「んーーー…」と考えていると
母「うちの娘たちって、本当に欲しがらないよね。みんな聞いてもないって言うよねー。それだけ満たされてるのかなー。」
と言ったので
私「いや、私は挙げれば沢山あるんだけど…。
あっ、そうそう。この前ケーキを習ってさ、
粉を混ぜ込む時に使う
深めのボウルが2個くらい欲しいなーと思ったんだ!
それ買って~(・∀・)」
と言うと
母「オッケー!3000円くらい?
欲しい大きさもわからないし、お金送るわー!」
と言ってくれました。
で、電話を切ったんですが。
その後にこの方♡と話をしてて
あっ!!
私、欲しかったものが別にあった!!
と思って。
実は、去年秋に大阪のお店で試着した時
すごくすごく気に入ったんだけど
私にとっては、とても高額で
泣く泣く諦めたワンピースがありました。
「いつか、これをポンと買える自分になろう」と思いながら。
それが、
ヴェルニカのこちらのワンピース。
グリーンの方が私にピタッと合って、
とてもウキウキして。
でも私には手が届かないし
しばらく忘れてたんですが、
彼女が思い出させてくれました♡
そうだ、私、これが欲しかったんだよなあ。
無理かもしれないけど夫に頼んでみようかな。
…ん?!
前から思ってたけど、私って
本当に欲しいものは言えない。
親にも、姉にも、付き合ってきた彼にも、夫にも。
一番欲しいものを指差して、
「これが欲しい!これ買って♡」
と言えたことがない。
子どもの頃から、スーパーで欲しくて駄々こねたこともなく、
欲しい時も言えずにひっそり涙を流すような子でした( ̄▽ ̄)
5歳くらいの時、家族で行った閉店間際の地元のスーパーで、
ビー玉が欲しかったけど
親に買って欲しいと言えず
でも諦められず、
ビー玉の前でじーーーっとしていた私を思い出します。(笑)
で親に「もうお店が閉まるから帰るよー」と言われ、
やっぱり言えずに、駄々をこねられず、
あっさり諦めたなあ。
授業に使うようなスキー板やスキーリュックなどは
いつもおさがりのおさがりのおさがりくらいを使っていて
古いし恥ずかしくて
買って欲しかったけどそれも言えなくて
少ないお年玉を使って買ったりと
絶対欲しいものは、どうにかして自力で手に入れてきた。
又は
欲しくないフリしてきた。
誰かに買ってもらうのは
いつも
本当に欲しいものによく似ていて、
お値段がそこそこの
「類似品」(笑)か、
欲しい物高い順リストの、
2番手3番手4番手5番手の物( ̄▽ ̄)
こんな私だから
バンジーを飛ぼうと思った。
私よりお金のない親に
「本当はこれが欲しい!買って!」
と言うこと。
そして
今まで良い子ぶって、欲しいものが言えませんでしたが、本当はワガママでお金のかかる女です。
と暴露すること。
続く。