仕事の奴隷のように見える旦那が嫌だなと思ったこと。 | なみぃオフィシャルブログ 「豊かで愉快な世界の見方」 Powered by nAmeba

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久々にうちの旦那様の話をします。



長文です。読むのをやめたい時にやめてください。




こんばんは。

しんどいダイエットからの解放*自分のカラダを愛するレッスン


講師のなみぃです。





うちの旦那様は


THE・仕事人間    です。




結婚式で北海道に行っても、


式が終わってパソコンで仕事。
(大事な時期だったから仕方ないけど)




新婚旅行でリゾート地に行くも


仕事が気になって、現地で何度もパソコンチェック。国際電話。



出産の時も

私が19時半に産んで、


完全個室で病室に泊まれるのに、


帰りました。(看護師さんドン引き)



もちろん翌日も仕事。






産後も変わることなく仕事。



近くに頼れる親戚もなく、私は赤子も2人ぼっち。


しょっちゅう出張。




夜中、だいたい12時から2時くらいに帰ってきて、

朝はゆっくりで9時から9時半くらいに出勤。




休みの日、もちろん休む日もあるけど、当たり前のように会社に行く。




こんな人です。



夜飲みに行くわけでもなく、そんな時間です。


仕事が出来ない人ではないのに、遅くまですることで認められたいのか、


とにかく仕事。





今まで、何度となくぶつかっては



「私は寂しい。


子育て、私だって初めてなのに1人じゃできない。


この忙しさはいつまで続くの?」


と聞いてきた。




彼の答えの日が来ても、変わらない。




むしろ、年々酷くなってる。






あなたの体が心配…




と言いながら、本当は寂しいだけの自分にも気付いた。






今日、年末年始のシフトが発表された。




旦那だけ、2連休しかなく、あとは飛び石。


他の人は3連休、5連休、6連休。





「2連休しかないの、僕くらいやわ。」と旦那。




「その2連休で、(旦那の)実家に帰省するの?」と私。



「1泊2日はしんどいし、今回は帰省しないかも。」と旦那。




「(旦那の)お母さんやおばあちゃんが可哀想じゃん!!どれだけ楽しみにしてると思ってるの!?」

と咄嗟に大きい声が出た。




旦「〇〇さんは、中間管理職なのに8連休や。」


私「ふーん。なんで、あなただけ2連休なの?」


旦「希望を出さなかったから。」


私「は!?出さなかったの!?なんで!?」


旦「だって、仕事してないからねぇ。僕。」


私「…オイ。あんたが毎日あれだけ遅くて、仕事してないだと!?怒るよっ!!!

じゃああんたのやってることは仕事じゃなくて、何なんよ!!!(激おこ)」


旦「いや…部の仕事をしてないからね。ほんと。」


私「は!?は!?

部の仕事だが何だか知らないけど、毎日やっとるやろうが!!

それに、みんなが好きに希望出して、それでシフト組まれて、通らなかったら仕方ないと言うのが会社ってもんでしょうが!!

私には、あんたがなんでそんなに周りに遠慮しまくって、自分を犠牲にしまくって働いてるのか


さっっっぱりわからんわ!!!」





大噴火しました。私。








体がしんどいとか休みたいとか言いながらも、



当たり前のように仕事に行く旦那を、私は尊敬しています。



養ってくれて、好きなことさせてくれてありがとうとも思う。



けれども、


会社や同僚に対する変な遠慮や


その自己犠牲マインドが



すっごく気持ち悪いと思った。






でね、




お風呂に入りながら





これは

最近特に人気のあの方

いわゆる

奴隷マインドってやつ



だなあと思っていたんです。



簡単に説明すると、「自分さえ我慢すれば…」という発想です。




で、それが自分の投影だということにも気付いてて。



つまり、


私が私を大事にしないから、我慢するから、



旦那も旦那を大事にしない。




という鏡ですね。




ヤダ!!


旦那には、もっと楽しく生きてほしい。





旦那にもっと楽しく生きてもらうためには、


まずはもっと私が好きなことをして、楽しく生きるんだ!



そうすれば旦那も楽しく生きれるんだ!!








思ったところで、









あっ!!!!∑(゚Д゚)






と思いました。



ちゃうちゃう!!!




旦那を解放するために、私が楽しく生きるのではない。



それだと、旦那のために生きることになる。


旦那の奴隷になってるじゃん( ̄▽ ̄)




そうじゃなくて、



私は私の人生を生きるのだ。



旦那は、旦那の人生があるのだ。




私は旦那に楽しく生きてほしいけど、



それは旦那が決めることであって、


会社の奴隷として生きるのが心底好きならば


それで仕方ないのだ。







私、旦那をどうにかしたいと思ってた。



コントロールしようとしてたんだなあ。





心屋の基本の「き」なのに



忘れてた~( ̄▽ ̄)




と思って。







旦那のことは大好きです。



大事です。



病気にもなって欲しくないし



死ぬまで元気で長生きしてほしい。



これからも人生を共にしたい。







けど。




旦那の人生は旦那のもの。





大好きだから口も出すけど



それでも彼のもの。






ということなんですよね。







危ない危ない♡



うっかり間違えてました。







それでね、


この方に一連の流れを聞いてもらってて




気付かされたのは(ヨッ!さすが日本最北心屋カウンセラー!)、





最初に出て来た

「(旦那の)お母さんとおばあちゃんが可哀想でしょうが!!!」




って言葉。




あの言葉はね、



【私達(私とたま坊)は良いけど、会うのをとても楽しみにしているお母さんたちは可哀想】



という意味がありました。




「私達はいいけど」



って、



自分よりもお母さんたちを気にしているんだけどね、


いや、ほんとーに私、



すぐ他人を優先してしまうんです。




心屋を知ってかなり抜けて来たけど



やっぱり時々顔を出します。




この



他人優先マインド。







そう、






又の名を






自己犠牲マインド。





つまるところの












そう






奴隷マインド。












わああああ。・゜・(ノД`)・゜・。






そ、そ、そうなんです。





自分を犠牲にしているのは


大事にしていないのは




やっぱり私自身で、


「お母さんたちのことを考えなさいよっ!!」



と怒りながら



私は自分の寂しい気持ちを置き去りにして


蓋をして見ないふりしていたんですよね。




今回は自分の気持ちを感じることすら



自分に許可していませんでした。



全くの無意識の中にある

自分さえ我慢すれば…の精神で。





でね。




私はいつ、この他人を優先することを決めたのだろうと考えると、





小学校でいじめられた時だなあと思った。



小学校でいじめられた時、

小さい学校で同級生が私の他3人しかいなくて、



その3人が全てだった時。



その3人に嫌われないこと、


その3人に仲良くしてもらうことが



全てだと思ってしまっていた時。





私は、


いじめられない人になるためには、どうしたら良いのだろうと




ずーーーーーっと考えていました。




悪口を言われてる人を見ては、


〇〇したら悪口を言われるんだ。



ルール違反をして怒られるを見ては、


ルール違反をしたら嫌われるんだ。





と、



これはダメ、あれはダメ、


とデータを蓄積させ、





見たもの聞いたもの、妄想、


いろんなものをくっつけて




「嫌われない人になるためのマイルール(KOTAKI出版より発売)」を脳内に作り上げました。






その大前提、



憲法で言う前文に当たるものが





【嫌われない人になるためには、


自分よりも他人を優先することである。


他人を優先することは、自己犠牲を伴う。

by   なみぃ.K   「嫌われない人になるためのマイルール  前文より」】





でした。







さあ、30歳の今、



私は誰かにいじめられているでしょうか。






いいえ、いじめられていません。


どこかの誰かに嫌われているかもしれませんが、


そもそも、それは相手の都合なので、私にはどうすることも出来ない仕方のないことだし、私には直接の被害がなければどうでも良いです。







では、


嫌われない人になりたくて


決めた、



自己犠牲を伴ってでも他人を優先する



というルールは、



今の私に必要でしょうか。








いいえ、必要ありません。







そう、今の私にそのマイルールは全く必要なくなっていて。







ただ単に、



私が当時の私を守るために決めた




ふるーーーいボロボロのルールを



未だに大事に握りしめていた




ただそれだけだったのでした。





その姿を



旦那が見せてくれたおかげで



気付くことができました。








ということで、





旦那、無罪。







すみません、また私の



一人相撲でした。_| ̄|○






恥ずかしさ、



残念さ、



敗北感。






そしてなんだか



デッカイ耳く〇が取れた時のような



へそのゴマが綺麗になった時のような



スッキリ感( ̄▽ ̄)



でした。










気持ち悪い、と思うところに


宝あり。







旦那には、



本当は寂しいと思った。

また私は優先されない、と感じた。

大好きだから結婚したのに、一緒にいられなくて寂しい。

元々は自分で決めたマイルールが原因だった。

あなたは無罪。

ごめんね。てへぺろ




とLINEしておきました。





長々とお付き合いいただきありがとうございました。