それは私が最も嫌いだった仕事。
お茶出しが女性の仕事だなんて！
この平成の時代に！ふざけとる！＼(*｀∧´)／
と怒っていた。
私の中では
女性のお茶出しする姿は
男性から下に見られている女性の象徴だったからだ。
それに
そもそも、コーヒーの美味しさがわからない人間なので
その仕事の重要性はますます感じられなかった。
けれども。
私の淹れるコーヒーが美味しいと
今思えば
沢山の人に褒めてもらった。
「なみぃちゃんが、『コーヒーどうぞ』って持ってきてくれるだけで、ほっこりするのよ♡」と言われたり
「コタキ屋さんのコーヒーは美味しいなあ」と言われたり。
ただ私の事を褒めてくれただけかもしれないけど
大嫌いだったお茶出しに
やり甲斐をいただいたんだなあ。
いい加減は私は
豆の量もろくに測らず
ちょっと濃くなったと思えばお湯を足したり
ちょっと薄かったと思えば
インスタントコーヒーをちょちょいと足すような
とてもいい加減なことをしていたんだけどね(￣ー￣；
次やる時は
も少し丁寧にやろうっと(￣▽￣)