FPの勉強をしていると、自分が入っている保険にも疑問がわいてきます。


・人が60歳までに死ぬ可能性なんて低いんだから、60歳までの定期保険特約の保障額をもっと下げてもいいんじゃないか?

・満期保険金を期待して、保険料の高い保険に入るより、保険料の低い保険に入って保険コストを削減して、その分貯金した方がいいんじゃないか?

・掛け捨てにしないことがそんなに重要なのか?


などなど。


実際僕の入っている保険も保険料がやたら高くて納得がいかなかったので、スッパリと解約するつもりで全労済のこくみん共済に入ろうとしました。


でもその前に今まで入っていた保険の証券を一応読み直してみたところ、5年ごと利差配当付終身保険と書いてあった。FPの勉強では出てこなかった言葉なのでいろいろ調べてみました。


保険会社は契約者から集めた保険料を必要経費を差し引いた上で積み立てて運用して将来の保険金支払に充てています。そして予定よりうまく運用できた分が利差配当と言われる契約者に戻されるお金で、予定よりうまく運用できたかどうかの判定が5年ごとだと言うことです。


つまりは、利差配当があることで、将来ものすごく物価が上がって1000万の保険金が入ってもろくにモノが買えなくなったって場合でも、配当も物価が上がるような状況下では運用がうまくいって増えるはずだから、配当も含めて考えれば物価上昇に対応できるという、そのような効果があるようです。


「そう言う機能を別の保険に入ってしまうことで無くしてしまうのは惜しいのではないか?」と考え、今回は定期保険特約と入院特約の保障額を下げ、独身なので余り必要ない生活保障特約を削るなどして、保険料を以前の半分以下にしました。


また今の保険は60歳になったら主契約部分の保険料払い込みは終わり、特約の保険料だけになることから、それほど将来負担にはならないだろうと思ったことも今の保険を解約しないことにした一因でもあります。


こうして従来よりかなり保険料が減った訳ですが、だからといって浮いた分を全て貯金に回すかというと?ですね。強制的に貯金に回してしまうような仕組みを作っておかないと、ついつい消費に回してしまいそうです。


実際保険は奥が深いです。FPの勉強で全てを学べた訳ではないし、市販されている本の中には、その中に書いてある考え方を鵜呑みにしてはまずそうなものもあるようだし。


FPの僕は今後も引き続いて勉強する必要性を痛感したのでした。