お読み頂きありがとうございます。特にかえでさんコメントありがとうございます。コメントにコメントをかえすやり方が判っていなくて返せてませんが、非常にうれしいです。


昔、中国では商人を「銅臭」という言葉(昔の中国のお金は銅貨がメインで、商人はいつも金ばかり数えているので体に銅の臭いが染みついていると言う意味)で蔑んでいたそうです。徳川幕府も身分制度で商人を一番下に置いていました。商人と言うより、お金に執着する人は昔から余りよく思われないんですよね。


そう言う感情の元はお金に対する悪いイメージのせいでしょうね。お金は人を苦労させたり不幸にしたりする良くないもの→だからそんなものに執着してはいけない。そんな風に考えられているんでしょうね。


でも、そんな態度をしていてはリッチになんてなれない。何とかお金に対するイメージをよくして、健全に執着できるようにならないものか?いろんな人がその為の方法を考え出しています。そんな中で最も面白いことを言ってるのは神田昌典という人だと思います。


彼は『非常識な成功法則』という本の中で、「お金で買えるものを好きになるのではなく、お金自体を好きになれ!紙幣の臭い・その質感・絵柄の美しさ、そう言う部分を通してお金自体に愛着を持ち、大切に扱い、お金に対する態度を積極的な肯定的なものにする。まずそこから始めてみよう」と言ってます。


この本を僕に勧めてくれた方も、この考え方に激しく賛同していたので、僕もやってはみました。でも、紙幣の臭いと言われてもよく分かりませんでした。絵柄や質感も確かにいいとは思いましたが、でもそれほど心を揺り動かされもしませんでした。


この方法はイマイチかと一瞬思われましたが、ふと自分が昔ホテルの経理をしていた頃のことを思い出しました。そのホテルは結婚式場も兼ねていたので、披露宴当日になってから、代金が現金で払い込まれることもありました。額にして100万200万はザラで、間違えが起こらないよう経理の人間が常に責任を持って数えることになっていました。そう言うお金はたいていの場合新券で100枚ごとに帯封で留められていて、整然とまとめられたその様は不思議と心躍るものでした。そしてその帯封を解く時の快感、新券の数えにくさすら感じさせるあの手触り・・・。人目があったから平然とした態度で数えてましたが、内心ではいつもうっとりしてました。


確かに一枚の紙幣にそれほど愛着を持つのは簡単じゃないとは思いますが、新券の束ならば話は変わってくるかと思います。仕事などで機会がある方は是非とも一度はそんな風にお金を愛でてみてください。機会がない方は法に触れないやり方で積極的にそう言う機会を作ってみてください。ただし、自分のお金でない場合はどんなに愛着がわいてもお持ち帰りなどしてはいけませんからね!


あの快感が忘れられない。あの快感を得る為にもう少しお金をより多く得られるようにもっとお金に対して前向きに生きてみようと思って頂けたら、FPの僕にとってはうれしい限りです。