2018年も半分が過ぎたので、この半期の振り返りをしたいと思います。
2018年は会社において、運用1プロジェクトのプロモチームリーダーを任せていただいた
「マネジメント」1年目でした。
今後も自分でチームを持ち、
さらに大きなチームを持てるよう、強いチームにできるよう、大きな成果をだせるよう、
「マネジメント」観点で自分の振り返りをしていきます。
これからマネジメント領域を担当する若手の方々の少しでも為に慣れればとおもいました。
①自分自身を定義づけする。
プロモーションリーダーになってから自分がプロジェクトとして何を求められているか、
何を成し遂げることがミッションなのかという点が曖昧でした。
プレイイングマネージャーとして、成果を出し続けながら、メンバーをみるのか
マネージャーとして、メンバーのタスク管理、育成をするのか、
リーダーとしてビジョンを掲げ、その為にヒト・モノ・カネをみるのか、
どこに注力すべきなのかを定義づけしないまま、
プレイヤー時代の延長 + メンバーマネジメントをする という状態のままでいました。
②脱!全部自分でやる! 自分でやるな!チームでやれ!
①の定義づけが曖昧だったため
施策自体も複数自分で持つし、+アルファとして
チームメンバーマネジメント、セクション間調整を実施するという半期でした。
「自分がやらなくては」「リーダーだから自分が見なくては」という視点から
色々な業務に入り、その結果、業務が重なり、業務時間が伸び、
結果時間がかけられず‥という悪循環に陥りました。
おそらく今の自分に求められていることは
1.チームの目指す目標の決定
2.に到達するための戦略策定
3.目標達成の為にチームが動きやすい環境をつくる
4.目標に実際に届く為の戦略、戦術の品質管理
の4つだと思っています。
つまり、全部やる!ではなく
絞って、肝となる部分を考えて決めること
チームと施策が回るための障壁をなくすこと
の2つであるのだと思いました。
③心理的安全をチームに作る
②の状況に陥っていたため、
業務的にもかなり忙しく、そのためメンバーから
気を遣われたり、メンバーとの対話時間が作れなかったり、
ふとした雑談もできなかったりと
上記で振り返って重要だと気づいた環境づくりができていなかったのだと思いました。
なんでも言い合える関係、
ふとした会話から生まれるアイデア自体のポテンシャルを知っているのに
そうした機会を自ら逃していたのは非常に勿体無い。
メンバーの意見や思い、何をしたいか、何が得意かを汲み取り、
それをプロジェクトを伸ばすための考えに落とし続けなかればならないと思いました。
④組織のベクトルとあっているか
リーダーだからこそ、所属している組織とベクトルがあっているかも振り返らなければなりません。
今僕は2つの組織に所属しており
「最宣端」「Reスタート」という2つのスローガンの下4半期過ごしました。
Q.「最宣端」を体現できているか
担当しているサービスがかなり成熟を迎えているからこそ、
新しい突破口がないか、という点で、新たな流入手法や、
他サービスで効果がありそうな事例は積極的に導入したりと
ある程度はできているのかなと思っています。
ただ最終目標である「最宣端」なプロモ事例
(業界のスタンダードとなる、だれもしたことがない事例をつくる)でいうと
まだまだなため、4Qは上記を考えて、つくることが自分の目標です。
Q.「Reスタート」を体現できているか
こちらはまだまだ。
チームとしては新たにジョインいただいた方や
メンバーのコミットメントの結果もあり、
数値的にも施策的にも、新しいプロジェクトのスタンダードとなる事例を作れて
Reスタートの一歩目がきれたのではないかと思っています。
ただそれが自分自身の力かというと決してそうではなく、
より成果がでるために、必要なことは何なのか
現状良しとしていることを、一度疑う姿勢を改めて持たなければと思いました。
この点でも、「考えて」「決める」ことを潔くしなければなりません。
*まだ自分自身でこれをかえた!リスタートさせた!というのはないですが、
自分がリーダーになってから、プロジェクト内で、
・プロモーションとゲーム内施策との関与度が増えた
・プロモがどういうことしているのかわかってきた と言われたり
・プロモの施策をだしてくださる方がいらっしゃったことは嬉しかったです‥!
【まとめ】
マネジメント1年目を振り返って
①自分が果たすべき役割は「考えて」「決めること」
②決めたことをチームで全うする。自分だけでやらないこと
③チームが動きやすい「心理的安全」をつくること
④それらが組織のベクトルとあっているか
をこの半年改めて意識づけなければと思いました。
またマネジメントとして行うべきこととしては
<人のマネジメント>
・チームビルディング
・メンバー育成
・タスク管理
<数のマネジメント>
・目標設計
・目標進捗管理
などもっと複数にあるかとおもいます。
上記であげた注力領域が出来次第、徐々にできることを広げなけてはと思います。
マネジメントを担当するにあたり、
・プロジェクトの上層部との対話がふえること
・成果だけでなく、「人」を考える機会ができたりと
自分自身も成長できるチャンスがあるとおもっています。
今回の反省を踏まえ、できていない部分は是正しつつ、
よりこの機会をいかして、組織貢献していければと思います。





