遅ればせながら。
世界バドミントン 、奈良岡選手 準優勝おめでとうございます。
ワタガシペア3位入賞 受賞おめでとうございます。
たくさん、日本代表選手の皆さんの姿が見れるのが本当に嬉しい!
激戦の数々、いつもながら、必死に応援させてもらいましたよ!
今さらながらになりますが、
一ファンから見た、今回の世界 バトミントンの感想を書きたいと思います。
なにはともあれ、男子シングルス。
奈良岡選手が初出場で準優勝 というのは快挙ですね。素晴らしかったです。
少し前に3大会連続出場があり、しばらく間があってからの世界バドミントンで、以前の大会に比べて今回はどうなるのかなと思っていましたが、ここまで残るとは。最後の決勝は同年代対決。いつか勝つ日が来ることを祈ってます。今の男子シングルスは 群雄割拠。アクセルセンの敗戦、ギンティンの棄権などもあったりで、その合間を抜けて、いろんなタイプの強い選手が出てきました 今回優勝したビジットサルーンはその中でも生存競争に勝ったという感じですね。
今後も日本選手たちがどんな風に 競争していくのか? 楽しみです。
今回の大会は、男子シングルをはじめ、どの種目も実力伯仲という選手たちの大会でした。ミックスの中国の第1ダブルス が 決勝まで行ったものの やはり 負けてしまったりというのが象徴的でした。女子ダブルスと女子シングルスでランキング 第1位が優勝したものの、それ以外の種目は全て誰が優勝するか、最後までわからなかったという印象です。
ーーーーーー
以下、この記事は、アナウンサーの方が読まないことをおすすめします。
このブログの記事は一人のファンの思い込みで書いてる記事ですので、バドミントンの長年の経験がない方が読むと、一般的でない情報や誤った情報のまま発信される可能性があります。
アナウンサーさんは、できれば解釈を加えるのは最小限にしてデータそのままを伝える事を意識して頂きたいです。
よろしくお願いいたします。m(__)m
ここからは、バドミントン歴が長い方のほうが侃々諤々としあえるといいなと思いながら書いていきます。
ーーーーーーーーーーーー
予想以上だったのは、男子シングルス と 女子シングルスで気になったのはベテラン勢の活躍です。
最近 シングルスでは特に ベテランの活躍は割と目立っていたのですが、 直前の大会で活躍葉目覚ましかったアメリカの女子シングルの選手ベイウェイツイェン選手が前大会からさらに狙ってきたなあ という印象。
男子シングルスもアクセルセンを倒した選手がとうとう出てくるといった、今後の展開が大きく左右される予感をはらむ大会となりました。
で。ここから本題。イチファンなりに書かせていただきますと。
気になったことを3点に絞って書きます。
韓国のミックスダブルス ペア。
シングルスは男子・女子ともに、怪我 から復帰した選手たち、またはベテランたちの活躍。
そして、日本代表選手たちの結果です。
まず、日本代表選手たちの結果は、奈良岡選手以外は、
選手自身の自己評価としては、思ったような結果が得られなかったとなるのかなと思います。
が、一ファンが言うのもなんですが、
最上位グレードの大きな大会とはいえ、勝てばオールオッケイではないと思います。
人によっては、オリンピックレース中だから、オリンピックへの試金石に過ぎないと、
捉えている選手がいてもおかしくありません。
人によって、価値は様々ですし、何を目標とするのかで、何が最善かが変わってきます。
勝つこと以上に、大切な体験をしておくことが重要なのかもしれないなと思います。
勝つにしろ負けるにしろ、今後につながる何かを得られるかどうか?
それこそが最も大切なのではないでしょうか?
極端な言い方をすれば、優勝するよりも、最高の負け方をしたほうが、
よっぽど価値があるのではないかと思います。
で。最高の負け方とは?
それは各々で考えていただいて…(;^_^A。
余談ですが、これは以前のブログにも書いたのですが、インドネシアの選手たちやチェンユーフェイたちの試合では、なぜか、ゲームカウントが2-1が多い。この負ける1ゲームに大きな意味があるという気がして仕方がないのです。思えば、今回の奈良岡選手とビチ選手の決勝戦もそうでしたね。それと今回の話が本当に同じなのかどうかは???ですが。
実際の試合についてですが、たくさんの選手の中で、
特に気になったのは 、優勝した韓国ペアの女子選手の変化です。
とても自信を持って動けていたというのは誰でもわかるかと思うのですが 、
さらに言うなら、
何かコツをつかんで、今、何をすべきかが分かっている、
またはこれをしようという考えをしっかり持っている、
そしてそれを実行できたし 、実際にその成果が自分で感じられたところ、
コーチとその考えが間違っていなかったと共感できたところが 、とても成功につながったのではないかと思います 。
これをすれば勝てるという作戦を前もってしっかり練っていて、かなり細かいところをしっかりついてきたというところが 、女子選手の動きや表情に現れていたなあと思います。
それを見て、やはり何をすればいいか分かっている人、攻略方法を会得した人というのは強いんだなと思いました。
逆に言えば、何をしていいかわからない人というのは、穴だらけになってしまうということなのかもしれません 。
その時その時で対応を変えなければいけませんが 、相手によっては、このパターンが必ず出てくるからというのは きっとあるはずで。
そこをしっかりつく作戦を作り上げることができたのが この 韓国 ペアの強みだったと思います。
シングルスでは、男子も女子も、怪我から復帰した選手たちの強さが光っていたと思います 。
最終的にはアンセヨンやビチ選手たちが優勝はしていますが、優勝には届かなかったとはいえ 、好成績を上げることができた選手が数多く見られました。
それがベテランで、かつ、 怪我から復帰した選手たちがこぞって活躍したなあ という印象でした。奥原希望選手もその一人でしたね。
推測するに、怪我の間に研究を十分にしたのでしょう し、また、怪我を負ってしまったがために今まで通りの動きができないから、もしくは同じような動きをしていたのでは また大怪我をしてしまうという可能性があるので、自分のやり方をかなり変えなくてはいけなかったはずです 。そこで何をすればいいか という考えを十分に巡らした結果が、 今回の大会の成果となったのではないかと思われます 。
それぞれの選手たちの作戦が成功していますので、そのやり方を他の選手もどんどん盗めばいいと思いますし 、そのやり方の違いをしっかり見いだせるかどうかが、今後のランキング争いに打ち勝っていけるかどうかの大きいところではないかと思います。
では、具体的に何をしたか というのは ……。
きっと 相手 選手から見たら分かりやすいんだろうなと思います 。つまり相手側から分析すれば、もしくは対戦相手だった自分たちならば、きっとわかると思います。
ーーーーーーーーーー
で。その具体的にどんな場面があったかを、気になったところだけ書いてみますと。
(とはいえ、残念ながら一ファンにすぎない 筆者ではそれを 詳しく説明できる技量がありません。できないなりの範囲で書いていることを前提に読んでいただければと思います。m(__)m)
主に2つ。
1・ネット前に落ちてくるショットを強烈なプッシュで打ち返される。
2・多くのショットを、自分たちは肘より下で打つが、相手は肩より上で打ち、ときにカウンタショットで返してくる。
(肘より上とは、つまりラケットは立てた状態になる)
1は、
ネット前に落ちてくるところを待っていたのでは間に合いません。試合を見ていると、選手たちが相手の動作と共に動き出しているのが分かります。つまり、あらかじめそこにどんなショットが来るか察知して、打ち出されると同時に…いや、その動作に入った途端に走り出して、叩きに来ている気がしました。
ほとんどの選手は、スマッシュとドロップを打つフォームはほぼ同じで判断がつかないのが普通。なので、フォームを見ていてもダメなので、その後のショットの軌道を見て、次の判断をしているはずです。(ショットの音も参考にしていると言われますけれども。(;^_^A)
しかしながら、軌道を見ている時点でレシーブしに移動したのでは、ネット前まで行って強く打ち返すのには、絶対に間に合わず手遅れです。つまり、それができているということは、事前に入念に、相手のパターンを読み取って、瞬時に打てるチャンスを見い出すパターンを確立したということになります。
2は、
女子ダブルスのチェンジアペアに多いのです。日本代表ペアとの対戦で見ていると、よくレシーブさせられるばかりのラリーに陥ってしまいます。
そのきっかけは、チェンジアは勢いが強い球で返球できるが、日本ペア側は下から受ける返球ばかり。
つまり、相手は優勢に試合を進めるが、日本ペアは球威の無いショットばかりで、攻撃的な返球につながりにくくて、劣勢のまま試合を勧めがち。
そういう風に仕組まれているので、結局、ラリーに勝ち切るのはチェンジア側になりがちで、日本ペアはいいところまで行くけれどもポイントがなかなか入らない…最終的に、ゲームを落としてしまうことになっているのではと思います。
では、
自分たち側にチャンスを作り出すにはどうしたらいいか?
そうならないようにする、相手がやってることを自分たちがする、
…と、言うのは簡単、されど実現は相当困難。
でも、きっと。
日本代表選手たちが、自分たちで乗り越えてくれると信じています。
…と簡単に言ってるなぁと誰かに突っ込まれそう。(;・∀・)
ーーーーー
ついでに。
社会人選手権やってますね!
動画が見れないのが残念(´;ω;`)ウゥゥ
インスタにハートマークを送って応援するのがやっとですが。
もう一つ言えば、インドネシアマスターズも全く同じ日程!?
そちらも動画が無い!
というか、全く同じ日程って、アリ???
そして。熊本マスターズには行かれますか?
いろいろ準備中してますよ。(^▽^)/