ぜひ、テレビ関係者のバドミントン関連スタッフの方に読んでいただきたい!
今、世界バドミントンが開幕して、大会の真っ最中!
なのですが。。。
以前から、気になって仕方ないことが(;^_^A
一度、思い切って書かせてください。m(__)m
バドミントンの大会で、試合の放送について、
アナウンサーさんやテレビ関係者の方へ。
試合内容を実況しすぎないでほしいですし、
アナウンサーさんはしゃべり過ぎないでほしいです!
日本におけるテレビの歴史には、間を空けてはならなかった時代もあったと思いますが、
バドミントンの試合の放送に関しては、それはそぐわないと思います。
アナウンサーさんの喋りで埋め尽くすのではなく、間を開ける時には開けて、
試合を注視したり、解説者さんに喋ってもらったり、
アナウンサーさんは、うまく余白を作ってほしいなと思うのですが。
まず、バドミントンの試合の実況しすぎについて。
選手の動作や試合展開のアナウンサーさんによる実況し過ぎは、
実際の選手たちの動作や試合展開が早すぎて、どんどん先に進みますから、
アナウンサーさんの実況がまったく追いつかないですし、
実況が遅れて届いても、視聴者側はなんだかストレスになるばかり。
アナウンサーさんの喋りで埋め尽くされた放送よりも、
アナウンサーさんはもう少し静観気味で試合を放送してくれる方が、
視聴者は気持ちよく見れると思います。
また、アナウンサーさんの実況が増えるよりも、
解説者の方の詳しい説明が聞きたいですし、
解説者さんが自然と話してもらえるような形が理想だと思います。
とにかく、バドミントンの試合の放送では、
アナウンサーさんの話は減らしてほしいです。
かなり正直に書きますが、
試合や選手の説明的な話を入れなくてはと思うのでしょうけど、
バドミントンに慣れていないアナウンサーさんだと、
視聴者側からすると、ツッコミどころ満載ですよ。(;^_^A
その言葉だと意味が違うんだけどなぁと言いたいところが頻繁にあります。
あぁあぁ、このままいくと、この大会中、いちいち引っ掛かりながら放送見るのかなと、
かなりげんなりするほどです。
アナウンサーさんの話を解説者の方も訂正すべきか悩んでるようにさえ聞こえたり。
でも、ほとんどの方は訂正しないですよね。
訂正してるうちに、試合が進んでしまうし、
解説者の方にしたら、今の試合内容も話す時間も無くなるし、
先の予想もしたいし、他にも話すことはいくらもあるし、、、という感じだろうなと思いますよ。
じゃあ、アナウンサーは間違った実況説明ではなくて、正しく実況すればいいのか?
…という考えは、不正解だと思います。
さっきも書いた通り、バドミントンの試合に限っては、
アナウンサーが実況し過ぎると、映像からだいぶ遅れてしまうことや、
視聴者はアナウンサーの言葉を聞くより、もっと試合内容に集中したいことや、
解説者の方からの説明を聞きたいという理由等々から、
アナウンサーの必要以上の実況は、視聴者にはストレスだと思います。
より具体的に書きたいですが、(正直上手く言えないのですけれども)
バドミントンに慣れてないアナウンサーさんによる説明の間違いを防ぐには?ですが。
例えば、「(○○選手が)コーナーを突いた」という言葉は、
「(シャトルが)コーナーに落ちた」でとどめたほうがいいと思います。
アナウンサーが説明的な実況をしようとしても、
実際には、選手が打った1本は何を意図したものか?を的確に解釈できていないからです。
例えば、奥原選手が試合前にお辞儀する様子を、「観客にお辞儀した」と説明したのですが、それは誤り。
行動の意味や目的を知らずに、説明を述べようとしたのが間違いです。
言い換えるならば、「深々とお辞儀した」とだけ言えばよかったのです。
起こったことだけを述べるのにとどめればよかったのにと思います。
ちなみに、奥原選手が深々とお辞儀するのは毎回ですし、
一度でも奥原選手の試合を見たことがあれば、観客に…という説明はぜったい加えません。
さらに言えば、コートまたは審判に向かってお辞儀するのは、
バドミントンの日本国内の子どもから大人まで、選手すべてがやることです。
バドミントンの試合をたったの一回でも見たことがあれば分かるはずです。
もしくは日本人なら、テニスなどの他の球技の選手でもお辞儀をする人は多いはず。
あまりにも知らないのにアナウンサーさんが不用意に説明してるのを聞くと、かなりしらけましたよ。
とにかく、中途半端な知識だと、間違った思い込みで実況してしまうので、
間違った情報を発信することになります。
それは避けてほしいです。
それから、アナウンサーさんから解説者さんへの質問が多すぎるのも、
視聴者にはストレスに感じます。
質問して解説者の方が喋るタイミングを作ってるのかもしれませんが、
質問すると、話す内容が限定されますし、
解説の方は、はもっと違うことを考えていたところかもしれません。
解説者さんの考えてることをそのまま出してもらえるほうがよいですし、
解説者の方が思ってるまま、しゃべりだせるようにしてもらった方が良いと思います。
頃合いの良い間を開けるとか、そこはアナウンサーさんならではの仕事でしょうか。
それでも何かしゃべる時間があるのがアナウンサーの仕事だからというのであれば、
試合中のアナウンサーさんの一番良い言葉は、
一般人の感想に近いものが良いのかもしれません。それを、解説者の方々に同意したり否定してもらったりのところから、解説をしてもらうので十分なのではないかと。視聴者と同列の立場に立って、無理に装飾せずに驚いたり感心したりしながら、バドミントンの試合について述べる方が良いように思います。
↑と思いましたが、それも違う気がします。
一般人レベルでしゃべると、質問だらけになりそうですからね。
視聴者としては、質問の内容によっては、
それぐらいあらかじめ知っといてください!と言いたくなりそうですから。
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ところで。
先日、「カズレーザーと学ぶ」で見ましたが、
動画の早見機能は、脳にかなりのストレスを与えるのだとか。
理由は、内容を把握する速度が、動画の早見に置いて行かれるからだそう。
動画の内容がだいぶ先に進んでしまい、そこに感じた感情などが視聴してる映像と一致しなくなるからだそうです。
ここで書いている、バドミントンのアナウンサーによる実況が試合内容に追い付かない状態も、
視聴者側に同じストレスを発生させているはず。
試合がどんどん進んでいるのに、多すぎる実況は、ずっと映像とずれたままで、
視聴者側も、そのずれを咀嚼し続けなくてはならない。
たぶん、バドミントンの放送でも同じ理由で、視聴者側にストレスを与えている可能性があるのではと思います。
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念のため書きますが、解説者の方々の話は、より詳しい説明なのでぜひ聞きたいですし、
試合進行から遅れて聞こえてきても、かまわないのです。
アナウンサーの方で、一番ちょうどいいと思うのは、
ジェイスポーツでのバドミントン大会でアナウンサーされている石原さん。
もちろん、バドミントンの知識が十分だということもありますが、
試合中、あまり間を埋めすぎず詰め込み過ぎず、
解説者の方も自分から話しやすそうですし、
でもポイントは押さえてあると思います。
バドミントンの試合を見ている視聴者にとっても、いろんな面でちょうどよいくらいだと思います。
個々のアナウンサーさんの個性というのもあるかと思いますが、
イチ視聴者の好みということでご了承ください。。。m(__)m
さらに個人の好みではありますが、解説者の方については、
藤井瑞希さんの解説、もっと喋ってほしいのに!
解説者の中で一番好きなのです。
高橋礼華さんも、また機会があればぜひ聞きたいです。
(女子ダブルスを特に注目してるので余計にお二人が好きなのですけれども)
今井さんの話もコーチ目線で選手たちへの叱咤激励があって好きです。
他にも元選手のいろんな方々のお話をどんどん聞きたいです!
あっ、陣内貴美子さんはすでにレジェンド殿堂入り。別格です。笑
(女子やダブルスに偏った好みですみません。
たぶん注目してる種目によって、視聴者の好きな解説者も変わるのでしょうね)
それと。BSフジのジャパンオープン2023、早く再放送してください!笑