前回の続きですよ。

 
その後、パーティーメンバーは順調にレベルアップを重ね、一般職のエギルとシリカはレベル13に、それ以外の上級職の四人はレベル12になった。
 
シリカ「ようやく転移呪文を覚えました!皆さんのお陰です。ありがとうございます!」
キリト「そうか!そいつはありがたい!それじゃあこの間の罠の場所に転移呪文で一人で行ってきてくれないか?マップが埋まらなくて気持ちが悪くて仕方が無いんだ!」
シリカ「ええっ、嫌ですよ!あそこに行ったら死んじゃうじゃないですか!」
クライン「おう、キリの字よお!非道いこと言うんじゃねえよ!命が勿体ないじゃねえか!」
キリト「ファックユー!
ぶち殺すぞ、ゴミめら!
マップは命より重い!!
そこの認識を誤魔化す輩は生涯地を這う!!
いいから行ってくるんだ!ASAP(可及的速やかに)だ!」
シリカ「はっ、はい!行ってきますDASH!
リーファ「な、何でいきなり英語!?」
エギル「しかも英語圏で生まれ育ってないおれでも呆れるほどひでえ発音!」
アスナ「何だかすっかりキャラが崩壊しちゃったね、キリトくん…」