米原秀幸って漫画家の作品の幾つかには、

自分とほぼ同格の実力者が世界にはもう一人いる。世界に冠絶する実力を持つと自負する自分だが、トップに君臨する強者の前にやむなく自分は膝を屈し、トップの座を諦めた。なのに自分と同格のはずのもう一人は一旦は敗れながらも今も屈する事なく挑み続けている。一体何故か?自分とそいつの違いは一体何処にあるのか?まさかいつの間にか実力差が生じたと?いや、そんなはずはない。認めない、自分がそいつに劣っているなどと。戦いを挑んで、それを証だててやる!

って感じで主人公の前にライバルが立ちはだかる事があります。

言うまでもなく、本当に実力に優劣がつかないなら、両者を分けるのは心しかありません。

超えられない壁を目の前にして、「これでは諦めるしかない」と思ってしまうか、
絶望感で涙が止まらないとしても「それでも諦められない‼」と目の前の壁を睨み続け突破口を見出そうとし続けられるか。
そこに違いがあるのだと思います。

そもそもライバルが気になるようじゃあ、
「ダメだぜ、全然ダメだぜ‼」
って感じですけどね。



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