最近、『せどりすと』と言うiPhone用のせどりツール↓
を使う様になったよ。
本来これは超小型バーコードリーダーのKDC200と組み合わせて、本格的ビームせどりを行なうのに最適なツールなんですが、「たかがバーコードリーダーに4~5万も出せるか!」とか言ってiPhoneの内蔵カメラでちまちまスキャンする、なんちゃってビームせどりにも充分に使えます。
バーコードリーダーでのスキャンやISBN・キーワードの手入力で検索すると検索結果がリスト画面に表示され、リスト画面にはランキングや出品されている中の最低価格が表示される。細かい事を言うと、あらゆる数字が3桁毎にカンマ区切りされていて実に見やすいです。
だけなら他のせどりツールと大差無いんですが、まだあります。
同じリスト画面に商品の画像と粗利も表示されます。
粗利ってどう言う事?と思うでしょうが、これは設定画面で
大口出品者か?
FBAを利用しているか?
自己発送の場合の標準的な送料はいくらか?
などを設定すると、それらを加味した金額を出品最低金額から引き算して残る金額になります。
そこから更に105円だったり、そうじゃなかったりする仕入金額を引いた額が実際の粗利になります。
何にしても、ここまで算出してくれるのは非常にありがたいですね。
更に更に、Amazonに新品が無い場合は、「新品なし」、最低価格が参考価格(新品の定価)よりも高額なら「お宝」と表示してくれます。
それから、商品画像の上の3つの星は設定画面で、
何位以内か?
粗利はいくら以上か?
新品なしか?
の個々の条件に合致すると点灯します。
おれの場合は、十万位以内、粗利千円以上と設定していますよ。ちなみに条件に該当した場合、ランキングと粗利は赤字で表示もされます。
で、ここまではリスト画面の話。実はリスト画面の各商品をタッチすると、詳細画面ってのを表示させる事が出来る。詳細画面には
・ASINや商品の重量などのアイテム情報
・マケプレの新品や中古の他の出品リストへのリンクの貼られた価格情報
・想定粗利の計算内容の詳細が確認出来る粗利情報
・Amazonの商品情報やレビューのページ、価格推移を確認出来るAmashowへのリンクの貼られた関連リンク
・Amazonの購入ページと出品ページへのリンク
などがある。
その他にも簡易キーワード検索機能や、仕入リストをメール経由でパソコンへ出力する機能などもあるけど、その辺は今回は割愛するわ。
とにかく、仕入れ値が高かったり、ランキングが低かったりして、仕入れるべきかどうかの補足情報を得たい時に、他のアプリを立ち上げる必要が無いんだよね。
それでも、1つの画面でレビューまでを確認出来ない事で、実際に試してみるまで、おれは『Smartせどり』を主力、『せどりすと』は控えと見なしていたんだよね。
だけど、『Smartせどり』が思い通りに動いてくれない事や、1つの画面で確認出来ないとしても、このアプリだけで多くの情報に当たれる事を体感した事で、今では『せどりすと』こそが主力だと確信する様になったよ。
おまけに広告が表示される事だけ我慢すれば、これほどのアプリが無料で使えるんですよ!広告の表示されないプロ版も1400円と言う低価格だし。
まあ、せどりの眼を持ってるなら必ずしもビームせどりをやる必要はないんだけど、ご参考までに。
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