『ガンサイ』って言葉に出逢いました。

月刊少年チャンピオンで好評連載中の、僕が大好きな野球まんが『もっと野球しようぜ!』


もっと野球しようぜ! 8 (少年チャンピオン・コミックス)/いわさわ 正泰
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で主人公が作った造語です。


の神様から生まれつき特別な能をもらったのが天才だとしたら、
張って能を開花させたのがガンサイ(頑才)なのだそうです。


5回表までに敵のチームの4番打者に3打席連続ホームランを打たれて9対2と大量リードを奪われ、あんな天才に勝ち目はないと味方が落ち込む中、「彼は天才じゃなくてガンサイです。彼だってきっとたくさん努力してこんなにホームランを打てるようになったんです。天才として生まれることが出来るかどうかは運だけど、ガンサイには誰にだってなれる。だったら諦めずに頑張って、僕たちもガンサイになりましょう!」
と主人公はチームを奮い立たせました。



他の人と自分を比較して、他の人のような才能が自分には無いんだと落ち込むことってよくあるものですが、本当は才能で劣っていると言うことよりも、努力の量で劣っていることの方が多いんですよね。


だったら、同じことが出来るようになるまで努力すればいいだけのことですよ!


そして、実力も努力も同じになったとしたら、あとは何が決め手になるのかと言ったら、それはやっぱりメンタルでしょう。


心を折られかねない状況でも、そこで無理矢理にでも踏ん張って、持てる全てを出し切ればいい。


しかも、その追い詰められた状況を楽しんだり、感謝したり出来れば更にいいでしょうね。



どれ程の強敵と出逢っても、落ち込むどころか、こんなすごい相手と戦えて嬉しい、野球ってなんて楽しいんだと、いつでも目を輝かせているこのまんがの主人公にそんなようなことを教えられた気がしますよ。