今日は、夜に本を。
0歳からの教育2022 Newsweek。
情報が密すぎて、
付箋だらけになってしまった。
薄い雑誌なので、色んな方向に。
主な付箋箇所の内容はこちら。
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<快適な抱っこ、5つのポイント>
- 赤ちゃんのお尻は大人のお臍より高い位置に
- 膝はお尻より高くM字開脚
- ぴったり密着し背中のカーブは緩やかに。背骨からお尻にかけて「し」の字
- 赤ちゃんの手は上に(肺が広がって呼吸しやすい)
- 赤ちゃんの顔が見える
<運動>
- 一定の時間を腹ばいで過ごさせる「タミータイム(うつぶせ遊び)」は、体幹を鍛え運動能力を伸ばすのに重要
- 1日何度かに分け、少なくとも30分はとるべき
- 1歳にならない乳児を1時間以上続けてベビーチェアやベビーカーに座らせたり、ベビースリングで固定するのは避けたほうが良い
- 1歳を過ぎたら、様々なレベルの身体活動を1日数回、最低でも3時間行う
<認識>
- 大人が努力の末に成功した例をみることで、幼児は努力の価値を学ぶ
- レジリエンスに必要な“愛着”は、断絶と修復を繰り返すことで強くなる
- そんなことしちゃだめ、と叱り断絶が起こるが、その後抱っこしたり一緒に遊ぶことが修復になる
- レジリエンス:困難な状況においてもしなやかに生き抜く力
- 異なる人種に日頃から接していないと、9ヶ月くらいになると、異なる人種の人々の顔を見分けにくくなる
<睡眠>
- 0~3ヶ月の赤ちゃんに眠り方を訓練しようとしたり一人で寝つかせようと矯正するのは適当ではない
- 何度も起きることで栄養や親とのふれあいを必要としている
- 長時間続けて眠るように試みるなら、3ヶ月ごろ以降が良い
- 6~12ヶ月ごろには、眠りと関連付けた儀式でスムーズに眠りに就く習慣をつくるといい
- 入浴や絵本の読み聞かせ、授乳、そしてベッドに入るといったお決まりの流れで落ち着かせていく
<母乳>
- 母乳生産能力は、出産後24時間、その後の1習慣でどのくらい頻繁に授乳できるかが重要
- 授乳の時間や間隔など気にせず、できるだけ頻繁に授乳すると良い
- いつ乳離れさせるかは「極めて個人的な問題」
<離乳食>
- 始めどきは「6ヶ月ごろから何らかは食べてほしい」
- 始めるタイミングの見極めは、
首が座って一人でおすわりできる or
大人の食べる様子に感心を示す or
よだれの量が増えている - 最初はつぶしたおかゆが良いが、お米が好きでなさそうならば野菜からでも全く問題ない
- 何mmに切るかという大きさではなく、固さが大事
- モリモリ食べる子に育てるには、親子で一緒に食事を楽しむ工夫を
- 親用の鮪の刺身の隣に、子供用として炙った数切れを並べるだけで、大人と同じものを食べられる喜びが食欲をかきたてる
<事故防止>
- 見守ることが事故の予防になるというのは誤解で、目を離しても良い状態する環境づくりが大事
- 歯磨き中に転んでも柄がグニャリと曲がって口内に刺さらない歯ブラシがある
<スクリーンタイム>
- スクリーンタイムについての研究結果
- 2歳以上の子供なら、質の高い教育プログラムなどであればプラスになることもある
- 2歳以下の場合には、スクリーンから学ぶことはほとんどない
- 子どもと保護者がスクリーンを一緒に見ると子どもが新しい言葉を覚える可能性が高まる
<赤ちゃん言葉>.
- 赤ちゃん言葉では大事な単語が最後に出てくることが多い、赤ちゃんが覚えやすい
- 「ワンちゃんが骨を食べている」ではなく「見えるかな?、あのワンちゃん」
<英語力>
青山学院大学のアレン玉井光江教授
- 最初の3年間は人間としての基盤を作る重要な時間、ブームに流されず、むしろ母語でたっぷり語りかけて豊かな土台を気づいてあげてほしい
- 教材選びの際には、インタラクティブな関わりを持ちやすいものを選ぶことが大切
ワシントン大学リサーチサイエンティスト ナイヤ・フェルヤン・ラミレス
- 産まれたばかりの赤ちゃんは800種類の音を聞き分けられるという貴重な能力を持っている
- モノリンガル家庭で育った子どもは、生後6ヶ月〜1年の間に母語の音の集合に特化するようになり、1歳を迎える頃には外国語の音の違いを聞き分けることができなくなる
- 子どもに複数の言語を習得させたいなら、第一言語を離し始める前の早い時期に始めるのがベスト
<理系脳を伸ばす>
- 10にする遊びをたくさん実施する
- 親が指を3本だしたら、子どもが7本出して応える、など
<発育の目安>
2ヶ月:
- 嬉しい気持ちやいらだちを声で表現し、「あー」「うー」と小さな声を出す
- 縦抱きにしても首がグラグラしなくなる
- 「微細運動スキル」が芽生えて、手を閉じたり開いたりする
4ヶ月:
- 人の声がすると反応、笑うこともある
- うつ伏せにすると、手首と肘で体を支える
- 仰向けの状態からうつ伏せに寝返りを打つ
- 指で物をつかむ
~6ヶ月:
- 「寝返り返し」(うつ伏せから仰向けに戻る)をする
- 短時間なら支えてあげなくてもお座りができる
- 一方の手から他方の手におもちゃを持ち替えられる
~9ヶ月:
- ハイハイ
- つかまり立ち
- 「バイバイ」と手を振るような基本的なジェスチャーができる
~ 12ヶ月:
- 支えなしで立ち、歩き始める
- 食べ物を手で取って口に入れる
~ 15ヶ月:
- しゃがむ
- 階段をハイハイでのぼる
- 走る
- コップを手で持って飲み物を飲む
~ 18ヶ月:
- スプーンの使い方を覚える
- 簡単な言葉を発して助けを求める
- 大人に手を引いてもらって階段をのぼる
- おもちゃを手に持って歩く
- ボールを近くに投げる