わが子が勉強好きになる4つのヒント/幻冬舎
¥1,260
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★★★★★
とても共感できる本でした。
特に、「プロ親」にならなければならない、という考え方に目が覚めるような思いがしました。親にアマチュアなどない。親も立派なプロにならなければならない、と。
子供が勉強するかどうか、健全に育つかどうか、立派な大人になるかどうか、という大事なことを先生や塾講師などの他人に頼っていては、必ずどこかで、つけというか、ほころびというか、反動というか、が出てくると思いました。
プロ親でいても、やはり落とし穴や大きな壁が現れます。その時も最終的に決断するのは親自身です。子供が窮地の時こそ、親の本気が問われます。「プロ親」を貫いてきたかどうかが、困難を乗り越えられるかどうかを分けるのではないかと思いました。
以下、備忘
■親力の4本柱
1.勉強好きな子を育む家庭の雰囲気づくりとしての「演出力」
2.子供のやる気エンジンを持続的に回していく「演技力」
3.子供の「勉強好き」を定着させるための日常的な「会話力」
4.決め事やルールへの意識づけを強くする「規範力」
■「なぜ勉強するのか」
「将来、人生を歩んでいくときに、より多くの選択肢をもてるようになるから」
自分の好きな職業、やりたい仕事に就くための可能性を広げるために「学び」がある。
お父さんは、自分の仕事について熱く語る。