「「お客様の幸せ」のためにディズニーはまず「おそうじ」を考えた」 | Jiro's memorandum

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泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

「お客様の幸せ」のためにディズニーはまず「おそうじ」を考えた/安孫子 薫

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★★☆☆☆



TDLでは毎晩深夜にホージングといって、ものすごい水圧と重さのホースを使って路面をきれいにしているそうです。これはほんの一例で、とにかく徹底してます。

何故TDLではこういうことができるか。ディズニーの理念がアルバイト含めた従業員の隅々まで浸透しているところに行き着くと思います。




備忘

おそうじはゲストの安全のため。ゲストへのおもてなし。ハピネス(幸福)の提供。

サービス業の基礎は、ホスピタリティー(心のこもったもてなし)を通じてお客様にハピネスを提供すること。

清潔さは、ホスピタリティーの基礎。

ゲストのハピネスを最大化することがキャストの仕事。

キャストをしていると「ゲストの喜んでいる姿を見ているのが、心の底から楽しい」「ゲストの幸せそうな様子を見て、自分も幸せになれる」という気分を頻繁に味わう。だから、辞めたキャストがもう一度働きたいと戻ってくる。