★★★☆☆
"フェイスブックの皮をかぶったツイッター"
著者・小川氏のGoogle+評です。
Google+はフェイスブックとツイッターのいいとこどりとよく言われ、実際そうかなと思います。
ただ、いいとこどり、何でもできる、機能豊富、などの評価を得たサービスや商品がブレークしないことも多々あります。
逆に、一応プライベート設定可能なものの実名強要でかつ何でもシェアさせようとするフェイスブックや、機能がシンプルでかつ文字数まで制限があるツイッターは、必ずしもユーザーにとって使い勝手がいいとはいえない側面がありますが、両サービスとも多くのユーザーに支持されているのはなぜでしょうか?
“何でもできる”ではなく、“うちのサービスはここが肝です”っていう明確なものを持っているからなのではないか、と思います。
Google+を使ってきて、確かにサークル機能は便利だと思うし、どんな使い方にも対応できるし、幅広いユーザーを満足させることが可能なパワフルなサービスだと思うのですが、何かサービスの印象がぼんやりしています。
Google+ 次世代SNS戦争のゆくえ (ソフトバンク新書)/小川 浩
¥767
Amazon.co.jp