「考える技術」★★★☆☆仮説・検証とか、論理的思考とか、内容的には他の著書とかぶっているし、自慢話っぽい記述が鼻につくところもあるが、大前氏の本は刺激があって結構好きです。怠けそうになる自分に喝が入り、読んだ後に背筋が伸びる感じで。「理解した」と思うことが、人間にとってはもっとも危険な状態・・・ 「分からない」「理解できない」というフラストレーションを利用してテンションを上げるほうが、「これに違いない」という発想が生まれやすいP.242考える技術 (講談社文庫)/大前 研一¥630Amazon.co.jp