高いと分かるとそのワインがおいしく感じるとか、「そういうことあるある」とうなずいてしまうことしきり。ポートフォリオ理論でノーベル経済学賞をとったマーコウィッツでさえ、自分のお金の運用は「感情」に逆らえなかった(株式市場の動きが気になった)らしい。
こういう脳のトラップを理解しておくことは、ビジネスにしろ日常生活にしろ、誤った判断を防ぐことに役立つ(マスメディアにも騙されなくなる)。事例が面白く楽しく読めるお薦めの本です。
以下、ワードのみ備忘録(リンクはありません)
ヒューリスティクス 予言の自己成就 ピーク・エンドの法則 コンコルドの誤謬(サンク・コスト) フレーミング効果 基準値の誤り 大数の原則・小数の原則 代表性ヒューリスティクス 偶然に秩序をみる 確実性効果 利用可能性ヒューリスティクス 統計数値より刺激や衝撃 アンカリング効果 注意の焦点化効果 帰属のエラー 自己奉仕的バイアス バーナム効果 フォールス・コンセンサス効果 自分の考え=常識 群れ効果 集団思考 集団規範 他の集団への偏見 ハロー効果 自信過剰 願望的思考 後知恵 偽りの記憶 順序効果(初頭効果・親近効果) 保有効果 現状維持 公表バイアス 損失回避性 後悔の理論
世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)/マッテオ・モッテルリーニ
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