「自助論」 | Jiro's memorandum

Jiro's memorandum

泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

★★★☆☆


勤勉、忍耐、意志、ねばり強さ、地道な努力



天才とは、一つの問題に深く傾注した結果生まれるものだ(ビュフォン)


勤勉の中に「ひらめき」あり


「自らの力で自らを助けたまえ」


「意志のあるところ、道は開ける」P.93


強く期待する気持ちがあれば、それだけで可能性は現実に転化する。(中略)臆病で優柔不断な人間は、最初から何ごとも自分には不可能だと思いこむため、何一つ成就することができない。P.89


吠える犬のほうが眠っているライオンよりは役に立つ場合が多い P.118


金を倹約して使うというのは、すぐれた人格者の基礎となる資質 P.145


人生の最高の目的は、人格を強く鍛え上げ、可能な限り心身を発展向上させていくことである。P.162


読書から知識を吸収するのは、他人の思想をうのみにするようなもので、自分の考えを積極的に発展させようとする姿勢とは大違いだ。(中略)
知識の量より知識を得る目的のほうがはるかに重要な問題である。P178-179


立派なマナーは生活に潤いを添える。P231


日常生活のどんなこまごました場面でも、自分をさしおいてまで他人のためにつくそうとする ―― そこにこそ、真の人格者のあるべき姿が如実に示されているのである。P.243本書最終行






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