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元旦那のいる場所から離れた待合室を見つけ、

そこで待機することになった。





👩「私、行ってきますね」




弁護士さんだけ部屋を出て行った。



ここで1人待たされるのも

これが最後なのかな。



緊張しながら待った。



どのくらい待ったか、、、

感覚的には10分くらい。



弁護士さんは裁判官と戻ってきた。

弁護士さんがギリギリまで計算してくれたものを、私に確認しにきた。



👨‍⚖「元旦那さん、無理っていうんだよ。

支払えるときは多目に払って、なるべく期間を短くするからと折れませんね。」



弁護士さんがギリギリまで計算してくれたのに〜


とはいえ、そう言うとわかっていたので



🍑「ではもういいです。」



弁護士さんも、


「最後までしっかり支払わせようね。

じゃ、成立させてくるね。」



と、裁判官とまた去っていった。




成立させてくるね




この言葉の重み。

いよいよだ。



この時間、私はこれまでの色々な事を思い出しながら、なぜかテーブルに🛐の姿勢で待っていた。




そして弁護士さんが戻ってきた。



「離婚成立しました。」



ホッとした瞬間に

胸がきゅーーーーーっとなった。


終わったんだ。



弁護士さんはいつもと変わらぬ顔で、

私の前に座り




「時間かかったね!」



と、笑った。


やっと離婚することが出来たんだ。




続きます。









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