長男の初恋?
になるのかわかりませんが、
去年、2学年上の先輩が好きで、
一度だけ2人で食事にも行きました。
憧れの方が強かったかもしれません。
スマホカバーに、先輩とのツーショットを入れていましたが
いつの間にかなくなり、
「終わったのね、、、」と、母はキュンっと淋しく思っていました。
大学受験で忙しく、学校ではほとんど会うことがなく
告ったのか告ってないのかも聞いてないですが
卒業を迎え、新学期を迎え
いつの間にか忘れ去っていました。
「最高に美人の人」
と先輩の事を表現していた長男。
長男にとっては、素敵な思い出なんでしょうね。
そんな長男の先日の話し。
👦「今日さ、誰に会ったと思う?」
🍑「〇〇くん?〇〇さん?」
「違う。◯◯先輩」
「えーーーー!どうだった?!」
「うーん、、、なんかね、変わってた。」
変わってた
ではなく、
変わってた
と、少し暗い顔。
「喋った?」
「うん。なんか楽しそうだった。」
「良いではないか。なんでそんな←って感じなの」
「髪の毛が、、、」
「髪の毛がなによ」
「めっちゃ変わってた。金、みたいな。」
「いいじゃん。」
「え。なんていうか、違うんだよ。」
「そりゃ先輩だって大学生にもなればひゃっほー!よ。今まで染めたり出来なかったんだから。」
「俺の知っている◯◯先輩じゃなかった、、、」
「あなただって、大学生になればチャラくもなるわよ。髪の毛だって染めたくなる。」
「俺はもっと控えめにするよ。」
「それはあなたの好みじゃん。
なに、もしかして黒髪が好きなの」
「みんな黒髪が好きじゃないかな」
「そりゃ人それぞれ。」
「お母さんの昔の茶髪の写真も、あれもちょっと酷かった」
急にディスるやん、、、
だから意地悪して言ってやった。
「実はお父さんが黒髪じゃなきゃダメだって。
お父さんと出会ってからは、お母さんずっと染めなかったんだよ。」
すると、想像していた通りの反応が返ってきた。
「えぇぇぇ
ほら、こういうとこにも血筋が、、、
やべぇ、もう終わったわ。俺、お父さんじゃん、、、」
笑える。
「間違っても相手の好みを強要する人にはならないでよ」
「それはないよ。でも、好みはあるじゃん」
「まぁ、好きだったり、似合っていればいいんだよ。
でも、先輩はなんか違うなって、、、」
「ちょっとショックだったのね。」
「うん。でも、楽しそうで何より。」
長男の淡い初恋。
髪の毛の色が変わってショック、だなんて、
長男の勝手なんですが。
先輩が楽しい大学生を送れていることは
とても喜んでいました。
長男も大学生になれば、イメチェン絶対するはずだけどね。
まだまだわからないのね〜
淡い初恋の話でした。
LINE漫画
https://app-manga.line.me/app/periodic/Z0002651?_appstore=0
ピッコマ