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裁判や調停なんて、経験すると思っていなかったけれど、人生何があるか本当にわからないものだなと思った。



離婚のイメージも

 


離婚をするのがこんなに大変なことだと言うことも



調停や裁判というリアルも



弁護士という仕事も



身を持って知らなかった世界を知った。





私の母が離婚をしていて、

離婚ということに抵抗はなかった。




ただ、心のどこかで




「自分は一生添い遂げられる人と出会うんだ」




とは思っていたと思う。



結婚生活を送りながら、仲良し夫婦で通ってきて

子供たちにも恵まれた。




深夜遅くまで帰らない旦那を、

仕事を頑張ってくれているから仕方ながない

と、信じて疑わなかった。




一緒に働いていた義両親は、


「夕方6時にはいないぞ。あいつどこいってんだ?」


と、言っていたことも、

義両親が勘違いしていると思った。



子供たちが小さい頃から遊び歩いていたなんて、 信じたくなかった。




私は離婚しないんだなぁ、良かった。



母が離婚したときの、私達姉弟の年齢に

子供たちがなった時に思った。




なのに、段々とどこか作り物みたいな感覚に襲われる時があって。



おままごとと言えば大袈裟だけど、

そんな風に感じる事もあった。





仲良しだと思い込もうとしていたことは、

私がかなり我慢して成り立っていたということ。



見ないものを見て見ぬふりふりして、

幸せを演じていた。




それがこれまでのことでわかった。



離婚することに何ら抵抗なく

離婚と決めたらまっしぐら。



仕事を始め、探偵を雇い、子供たちと計画し、家を決め、引っ越しをし、調停、裁判、、、




今までの事を振り返ったら、

そこからがリアルだと思った。



決して楽しい事をしていたわけじゃないけど、

ウソのない子供たちとの生活は悪くないなって思った。




沢山嫌な思いもしてきたし、

これから先の不安もあげたらキリがない。



でも、自分らしく、自分の思うようにこれからも生きていける、生きていこうという自信になった。




もう一生1人な気がするけれど、

それでもまぁいいなって思っている。




まだ離婚は成立していないけれど、

この先の自分の人生を、誰にも咎められず

選択出来るなら、こんな幸せな事はないかもしれない。


その倍、苦労もあるかもだけど。



離婚からが、また私の人生のスタート。

ゴールではなくてね。



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