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また1人、部屋で待機となった。

緊張が完全に解けて、


あれで良かったのか

こう言えば良かったか


頭の中がグルグルと一人反省会状態。





しばらくして、弁護士さんが戻ってきた。




「次の期日ですが、5月◯日ではどうですか」




すぐじゃないかと驚いた。


仕事のシフトが出来上がっているので、難しいと伝えると





「わかりました!」





と、またすぐ部屋から出て行った。



そして再び戻ってきた。




「6月◯日ならいかがでしょう」




「その日なら調整ききやすいかと思います。」




「わかりました!」





伝書鳩🕊のように往復する弁護士さん。



そしてまた戻ってきて、




「6月◯日で。

抑えましたので、また出廷をお願いします。



先に旦那さんが裁判所から出ますので少しここで待ちましょう。

まだ少し裁判官と話していますから。」





調停の時のような配慮で鉢合わせしないよう

私達は最後に出ることになった。





「旦那さん、まだ足掻いていたよ。

家族手当てがなくなるからとか、ローンの補助がなくなるとか、、、」





「もう扶養していないのに、手当てが出ていたのでしょうか?もう出てないと思うのですが、、、」




随分前に、子供たちを私の扶養に入れたことで

「家族手当てがなくなる」とか嘆いたと思うけど?





「そうよね?

なんだかわかんないけど、ごちゃごちゃと

離婚するととにかく今より収入が減るからとかなんとか。」






なんて情けない事を、、、

そもそも、扶養もしていないのに家族の手当てをあてにしているなんて。


しかも養育費になれば支払いが今より減るのだから良いではないか。





そんなことを話していると、

ドアの開く音が。





元旦那の声、書記官が話している。



待機室が離れていなかったため聞こえてきた。





足音がする。





こっちへ向かってくる。




元旦那のものとわかると、足音さえ下品に聞こえる。


何故か弁護士さんも緊張し始めて、小声になる。




「こっち来るよ!私達の部屋の前通るよ。」




ドアはすりガラスになっていて、外の人影がわかるようになっていた。





足音が近づく。





見たいわけじゃないのに、ドアの方から目が離せなかった。




ぬっ、と 元旦那のシルエットがうつる。

体格の良さがはっきり見える。





一瞬だったが、変わらない足音と元旦那の形は気味が悪いとさえ思った。




「行ったよね。」





弁護士さんの方が警戒していた。



私は静かに息を殺していた。



シルエットを見るだけで、ドキドキした。

こんなもん、目の前にいたり同じ部屋にいるなんて耐えられない。





そしてしばらくして私達も恐る恐る裁判所を出ることにした。






次回の期日は3週間ほど空きます。

(ブログを書いているうちに時が過ぎ、3週間切りましたけれど)


私の仕事の調整がけば、2週間後になりそうでした。





早い解決を、裁判官も望んでいるのだろうか。

随分と早い期日を組もうとしたもんだ。





長い1日に感じた。

やっと次で、終わるかなと思います。



ただ、最終的な約束事など

決める事は沢山有ると思うので、そこでまた一悶着なければですが。




和解が決定したら、もうあとは離婚。



早ければ来月。





と、なるはず!!!

今度こそ、スッキリ片付くように。

その日をまた待ちたいと思います。






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