イベントバナー


ここで和解をする事を聞かれ、戸惑ってしまった。



「うーーーーん、、、」



私はそれ以上の言葉が出ずにいた。

これで良いのか、すぐに判断出来なかった。





ようやく、





「何歳まで養育費を支払うのか、とか、具体的なものが決まっていませんし、どうしよう、、、」




と言うと、弁護士さんが




「もちろん、そこは決めていきます。

月額としていくらになるのかなどわからないものね。


今和解を決めるということは、

裁判官が旦那さんと話した事を聞いた上で、

その方針で良いか、ということでしょうか。


ちょっと先がわかりにくいものねぇ。

一度持ち帰りますか?」



と、助け舟を出してくれた。



そうか。

なるほど。



今YESと言ったからといって、和解成立にはならないか。





和解するには、和解の文書も必要ですし。




持ち帰ろうかな。

きちんとした事を決めて納得しなければ。





そう考えているのと同時に、ブラックモモが現れる。





結局元旦那の主張する分割払いのこととか

仕方なく折れなくてはいけない部分もあったり、


なんだか今までの事を思い出して、

ここですぐにYESと言って、元旦那に



「やっと終わる!」



と思わせるのはシャクだなと思った。



どうせこの解決案でいくんなら、

次の期日までモヤモヤさせてやろう。


と、急に復讐心がメラメラした。




何もかも、こっちが折れてやってるの。

謝罪も反省もしていない🐎🦌相手に使った時間もお金も返ってこない。



追う価値もないただの肉の塊だったのに。




せいぜい次の期日までまた苦しめばいい。



「持ち帰ります。」



と言うと、裁判官と弁護士さんは元旦那と話すために部屋から出て行った。




ここまできたら、最後の最後まで苦しめようと思った。





続きます。








LINE漫画

https://app-manga.line.me/app/periodic/Z0002651?_appstore=0



ピッコマ



現在、投票受け付けています。


ようみんさん頑張れ!!


応援よろしくお願い致します🙇



次にくるマンガ大賞 2024