あれは長男がまだ小学校2年生の頃。
娘は年中さんで、次男は1歳だった。
慌ただしくそれぞれ準備をしていた普通の朝。
長男が、
👦「いってきまーす」
と、玄関を開けようとした次の瞬間。
ピンポーン
朝早くに誰?
長男を送り出す流れで、玄関を開けて立っている人を見た。
スーツを来た男性、、、
知っている人ではない。
丁度、元旦那も仕事に出るところで
玄関まで来ていた。
スーツを来た男性が、長男に向かって
👨「学校?」
と、聞いたが、
👦「、、、いってきまーす」
と、長男は怪しげな男性を見つつ、無視して行ってしまった。
🍑「いってらっしゃーい💦」
慌てて、私は長男に向かって叫んだ。
元旦那が
🐎🦌「なんでしょうか」
と、聞くと影の方にいた人達が5人も出てきて
1枚の書類を元旦那に見せながら説明している。
私にはなんの事だかサッパリわからず、
目の前のやり取りをただただ見ているだけたった。
🐎🦌「仕事なんで、行きますよ」
と、元旦那は仕事に行こうとした。
すると、元旦那はそれを阻止されるように囲まれてしまった。
👨「家を調べさせて頂きます」
確か、無理矢理ではなかったが、
スーツの人達がダンボールを沢山持って入ってきた。
その中に女性が1人だけいた。
元旦那と、スーツの男性は何やら重い感じで話していて、元旦那は怒っていたようだった。
私には1つも理解出来ず、立ち尽くしていた。
元旦那が、逮捕されるのだろうかとか
家のものを取られてしまうのだろうか
長男を学校に行かせてしまって良かったのかとか、、、
怖くてたまらなかった。
ひとまず我に返り、ご飯を食べている娘と
まだベビーベッドで寝ている次男の元に戻ることにした。
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