成人の日ですね。
昨日は、着物を着て車の運転をする女の子を何台か見ました。
一生に一度のお祝い。
成人の皆様おめでとうございます。
遥か昔、、、 遠い目
20歳の頃。
既に社会人として会社員をしていた私。
でも着物を買う余裕はないので、
ずっと前から着物は着ないつもりでした。
式典には、母と一緒に買いに行ったちょっと良い服で出席。
着物に未練はないけれど、
やっぱり着てみたい気持ちも少しはあったり。
それを口にした事はなかったのだけれども。。。
当時付き合っていた彼は4つ上。
（その後トータル9年付き合った彼なんです）
その彼のお姉さんが、
「貸してあげるから、着て記念に写真でも撮ったら」
と、わざわざ送ってくれました。
写真を撮り、母と彼と3人で有名な大仏を観に行きました。（今思うとなんで笑）
着物を着た私に、母は沢山カメラを向けました。
当時は、スマホやデジカメみたいな手軽なものはなかったので、【写ルンです】で撮られまくりました。
冬休みに長男が、私の若い頃を見てみたいというので、見せてあげたんですよ。
母のおかけで、その写真が大量に出てきました。
子供たちに見せてあげたら、長男はなんか変なテンションで
「うわ〜」
とか、
「茶髪だ〜」
とか、
「若い！！」
とかなんとか。
照れ隠しみたいな反応してました。
こっちが恥ずかしいのに、なんで君が恥ずかしそうにしているんだ、、、
娘は、「私に似てる！」って言ってましたね。
あの頃の事は、鮮明に覚えていて
なんなら昨日のことのようなのに。
あっという間に、4◯歳。
子供も3人いる。
あの頃思い描いていた未来とは違うけれど、、、
まぁまぁ幸せな人生では。
そりゃ色々大変だったけれど。
あの頃の私に忠告しておきたい事は沢山あるけれど、（特に、その彼氏とは早いところ見切りをつけなさいとか笑）
やり直すことは出来ないし、これが私の人生。
残り何年か。何十年か。
わからないけれど、、、これからも、
目の前にある小さな幸せたちを大切に日々過ごしていくだけ。
成人の日の思い出を引っ張り出していたら、
式典に出る洋服を母と買いに行った時の事とか、
着物姿の私を見る母の姿とか、、、
思い出して泣けてきてしまいました。
会いたいなぁ。
この時の話しは、母しか知らないから
語り合えないよ。
淋しいなぁ。。。
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