分娩9(あきこ53) | 人生朝露のごとし

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「アッ!?」っと言う間の人生。
可笑しく楽しくいきまっしょ!

こんばんは。

雨も上がり晴れて暖かい1日。

しかし昼からは暴風で肌寒くなってきました。
明朝はまた冷え込むみたいですね。
体調を崩さないようにしなくては。

さて。
3月も終わりに近づいてきました。
実は3/8分娩予定日だった子がなかなか産まなくて。
先週は祝日と競りが2日間あり獣医師を呼ぶことができませんでした。
週明け月曜日にNOSAIの診療所に電話。
予定日を聞いて直ぐに来てくれました。
この時点で18日の遅延。
全く産む気配なし。
前に似たようなケースで胎児がミイラになってた事があるので直検の間はドキドキ。
「胎児は元気です。ちょっと大きめかな」

分娩誘発剤を打ってもらい今朝5時頃見に行くと、第一破水が済んでいました。
それから暫くすると胎胞が出てきましたが蹄が見えません。
内診してみると脚、デカ!
しかも陣痛が弱い。
何度か産道をマッサージしているとようやく脚が見え隠れするようになりました。
鼻先が出始めた時点で分娩介助に切り替えました。
弟は仕事で留守。
産道は広いし、スソも柔いので滑車を使えば何とかなるか。
1人でちょっと不安でしたが無理せずゆっくり牽引すると何とか出てきてくれました。
清正秀-耕富士-秀正実-福之国(2産目)
49kgのメス
19日も遅れて、まさかのメス!?
3度も性別を確認しちゃいましたよ(笑)
後で獣医さんが見にきましたが
「よく1人で出したね」と驚いてました。

清正秀は大きいとは聞いていたんですが遅れてたとはいえ、メスでこのサイズとは。
頭や首回り、口なんかは到底メスとは思えないサイズです。
脚も頑丈です。
大きい割には母乳も直ぐに飲んでくれて楽でしたね。
ただ夕方に事件が起きました。
(後ろで)寝ている子牛にビックリした親牛がバランスを崩して子牛の上に倒れてしまいました。
駆けつけた時には親牛も立っており、暫くして子牛も立ち上がり母乳を飲んでいましたが心配です。
何ともなければいいんですが・・・
暫くは油断成りませんね。

それでは、また。