会社に、パートのおばさん(以下:Sさん)がいる。
おばさんといっても、歳の割りには小綺麗にしている感じ。
いわゆる、若い頃はきれいな人だったろうという感想を大半の人が持つだろうアノ感じである。
(ちなみに以前に書いた記事「face」に出てくる「パートのおばさん」がこの人で、俺に似ている息子さんのお母さんがこの人である)
この前会社の忘年会があって、二次会でカラオケに行った。
Sさんが選曲したのは小林明子の名曲「恋に落ちて」。言わずと知れた不倫をテーマとした曲である。
Sさんはこれをさらりと歌い上げると、俺たち一同は何だか妙に説得力があるなぁと言いながら聴き入っていた。
宴もたけなわ。
終電もなくなり、Sさんに「どうやって帰るんですか?」と問いかけたところ、迎えに来てくれるとお答えになる。
当然、旦那さんが来てくれるかと思いきや、別の男が来るとおっしゃる。「2番目の男ですか?!」と驚いていると、Sさんは、3番目の男だっけ?5番目だっけ?と考えていらっしゃる。
なるほど、恋に落ちての妙な説得力はこれか。と納得して俺は帰路についた。
I'm just a woman fall in love
