昨日の試合で7号本塁打を放った野村勇。94打数(109打席)での数字ですが、これは昨季リチャードが残した105打数(116打席)で7本塁打よりも少ない打数での到達となりました。数字だけ見ればリチャードを凌ぐ右の大砲候補という事になります。

この7本という数字ですが、近年のホークスの新人では井口の8本に次ぐ数字で、小久保の6本、松田の3本を上回っています。

175cmとプロ野球選手として大柄ではありませんが、強烈なパンチ力を持ち合わせています。大きな物が打てて、走れて、内外野をこなせる。左方向への打球が多く、打球方向こそ違いますが、新人の頃の井口にそっくりではないでしょうか?

大学から社会人を経由したオールドルーキー。打数の1/3は三振。まだまだ対戦した事の無い1軍投手は多く、どうしても三振数は増えてしまいます。そして直球には強いものの、変化球の対応はまだまだです。

それでもこの破壊力が魅力十分でしょう。
内外野をこなせ使い勝手も良いはずです。
なぜにこうもチャンスが少ないのでしょうか?育てれば3番を打てる打者に育つ可能性は十分に秘めています。今のままでも下位を打たせるには魅力たっぷりでしょう。

口うるさく何回でも言います。
野村勇、リチャード、渡邉は遠くない先に打線の中核を担わなければいけない選手です。我慢してでもチャンスを与えて育てないといけない選手ではないでしょうか?首脳陣がかかっている大病が左右病。
右投手より左投手の方が少ないのは当たり前です。左投手対策でしか右打者を使わなければ、おのずと左打者に比べてチャンス自体が減ります。右打者が育たない大きな理由は間違いなく、これだと思います。

左右病から抜け出せない今の首脳陣に必要な薬は我慢です。