先日、録画していた紅さん主演の星組公演『霧深きエルベのほとり』を見ました
『霧深き〜』はタータン(香寿たつきさん)のファンをしていた頃から演目名は聞いたことありましたが、内容は全く知らず。
確かグラフか歌劇の特集で、タータン演じてもらいたい役に出てたような。
むしろ宝塚の古典と勝手に敬遠していました
ところが見始めると、とても面白い作品でした。次の展開が気になって仕方が無い
以下、ネタバレ含みます…
（横文字がとても苦手で、役名に自信が無いので役者さん名で書いてます）
紅さんと綺咲さんが結婚してハッピーエンドかと思いきや、そうとは行かず
紅さんが身を引いてエンディングかと思いきや、色々と続きがあって面白かったです。なんか余韻の残り方が違いますよね。
それにしても礼さんの役、良い役ですね
優しく切ない役。演じている礼さんも、若手と思っていたら立派に二番手をされていて感動しました。（もう今はトップさんですもんね）
それから、有沙さんにも驚きました
有沙さんと言えば強い女性役のイメージが強かったのですが、優しく可憐な女性を、違和感なく演じてらっしゃいましたね
思わず、“紅さん＆綺咲さん、礼さん＆有沙さんでくっつけば良いのに〜”なんてヤキモキしてしまいましたが、そんな素人っぽい展開では無かったですね。
あとタータンファンとしては、やはりタータンのカール（でしたっけ？）も見てみたかった…なんて思ったり
ショーのエストレージャスも色んなシーンがあって面白かったです
こちらは、サラッと見ただけなので簡単に感想を箇条書きで…
☆中詰の歌は、オリジナルなのでしょうか。銀橋で紅さんが歌っている歌が、紅さんらしくて驚きました
あんまり、ああいう曲は中詰めで無いですね！？
☆振り付けを百花さんがされていてビックリ
退団後の活躍を知れて嬉しかったです
☆礼さん、やっぱりお上手ですね
たまたま礼さんの出演作品を続けて見ているのですがファンでなくても気になってしまうほどのスキルって凄いなと思います。あ、歌声は好みなので少し贔屓目もあるかもしれません
数日かけて、長男の昼寝中に鑑賞した訳ですが…ゆっくり鑑賞させてくれた息子に感謝
(ずっと抱っこでしたがね)