時々、相談をうけます。
今回の相談は
『自分の考えを言葉にうまく言語化出来るようになりたいのだけど、そうなるためにはどんな努力をしていけばいいのかな?』
というもの。
姉なんかは、履歴書に書く志望動機や自己アピール、お客様への手紙、報告や企画の類の文言を相談(添削依頼)してくることもあります。
これは私が以前国語の先生をしていたためでしょう。
私が「うまく」喋れているかどうかは別にして、
今回の相談への返信を書くにあたり、私が意識していることをせっかくまとめたので、ここにも書いてしまおうかと(笑)
まず状況によります。
セミナーとか講座とかで講師をするのか?
ヨガクラス内でのことか?
日常のコミニュケーションでのことか?
それによって、どれだけ頭を使うかが変わります(笑)
①まずちゃんと、自分の中にあるもの(何を伝えたいのか)を見るところからです。
漠然としたままだと言葉にしにくいもの。
自分でもはっきりしてなくて、整理もされてなくて、漠然としてる人が多いなって印象があります。
根掘り葉掘りこちらが質問して、答えてもらって…というプロセスが最初に入ることが多いです。
特に姉は(笑)
②それがはっきり見えたら、次に言葉に置き換える作業。
これははっきり見えてたら、そんなに難しいことではありません。
その時になるべく自分の頭と心にあるものに近い言葉を選ぶように心がけてるって感じです。
若干のテクニックもありますが、自分がしっくりくる言葉を探すのがベースです。
この2つのプロセスに慣れてないと、根気が続かないことが多い(笑)
慣れですね、ヨガと一緒。
根気が続かなくて途中で諦める、投げ出す…
…私に。
特に姉は(笑)
とはいえ、それがどれだけ近いかは自分にしかわからないし、
日常のコミニュケーションはそれでもいいかなと思います。
そんなもんです。
講師(WSとか講座をする)の時はその10倍くらい頭と心を使います。
色んな角度から話すし、色んな言葉に置き換えるし、相手の頭と心にどんなことが浮かんでるか感じ取ろうとするし、確認もする。
どんな齟齬が起きやすいかも色々想定して確認を重ねたりもする。
語彙は少ないより多いに越したことはないかなと思うから、日頃から本読んだり、人が話してるのを見たり聞いたりする時に、いいなと思う表現に意識に払う。
メモしたりもするけど、ピンときたものは割と覚えてます。
で、割とすぐ使う(笑)
ピンときたのが楽しいのと、使うと定着しやすいから。
基本は心を尽くして、言葉を尽くす。
この文章の文字量がそれを物語ってますよね(笑)
…暑苦しいくらい(笑)
そのベースがあれば、必要なことは自然に起きてくると思うのです。
大前提として、自分が自分らしければ、喋るのが得意かろうと苦手ろうとどっちでもいいと思うのです。
それだけの頭と心と時間を使うことが苦痛な人もいるでしょう。
質として向き不向きがあるかも知れませんよね。
でも、自分自身がもっと伝えたいと思うことがあるなら、色々試してみるのもいいかなと思います。
人は繋がってしか生きていけないのだから。
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