3月は書くのをサボったわけではございません。
読むのをサボったのです。だから1冊も読んでいません。
そもそも通勤時間に本を読んでいるのですが3月はほとんど出勤しなかったもんで。
で4月は2冊ほど。
『パラドックス13/東野圭吾』
んー、特に。
簡単に言うと突然自分の周りに誰もいなくなってそんな中で出会った13人が
どうやって生き残っていくかのお話。
突然人がいなくなったから走ってた車とかぶつかって火の手が上がったりして大変。
豪雨や地震に見舞われながらもなんとかやり過ごす様子とかは緊迫感あったけど。
けど、なぜその13人なのかとかも普通に読んでいて分かっちゃったし
最後の展開が途中で読めてしまって、なんかもう1驚き欲しかったかな。
直前に読んだ東野圭吾さんの麒麟の翼や新参者はちょっとずつ真相が
わかっていく感じが面白かったので余計にね。
『恋文の技術/森見登美彦』
全編主人公が送った手紙、というか文通の小説。
主人公側からの内容しか書かれてないけど、相手がどんな手紙を送ってきたかを
主人公の返事から推察しながら読む感じが面白い。
書簡体小説っていうジャンルらしいですね。詳しくは知らないけど。
面白かったのは途中で森見登美彦さんとも文通していた点かな。
あと夜は短し歩けよ乙女の内容もチラッと出てきてニヤッとしたり。
夜は短し歩けよ乙女の映画を見に行くって言ってた人と話した時に
面白いよってオススメされた本だったので結構面白かったです。
森見さんっぽい文体だったけどね。
そんな感じで四半期終わって12冊読んだわけで、だいぶペース落ちましたね。
年間53冊読むのが目標なので月に4冊だと間に合わないですね。
乱読乱読~。