今年で第22回目を迎える、共和国で最も権威のあるコンクール【2.16芸術賞】。
昨年10月から始まった予選を勝ち抜き、本国の精鋭たちと肩を並べ本選へと挑んだ、我が劇団若手のホープ 舞踊家・李華仙(リ・ファソン)、ソヘグム奏者・梁聖晞(リャン・ソンフィ)

在日同胞を代表して挑むプレッシャー、すべての期待を一身に背負い、長く暗いトンネルの様な己への挑戦。
日々限界へのチャレンジ、厳しくもあたたかい師匠の指導を胸に、大舞台で堂々とベストを尽くした結果
見事、各部門3位入賞を果たしました。

{3D3DE405-C325-42C6-B640-F1E5F6EE3EBF}

決して順調ではなかった受賞までの道のり…
諦めかけた時もありました。
涙した夜もありました。
でも、一度やると決めたこと。
寡黙に突き進む2人の後ろ姿を先輩も後輩もずっと見守っていました。

何よりも、異国の地で民族芸術継承の担い手として、コンクール受賞者として堂々と活躍してほしいという願いもこめ、暑い日も寒い日も、ご自身の体調が悪い時も真剣に取り組んでくださった恩師の支えが無くては成し遂げられなかった快挙。
{455258E2-935D-4256-9F32-6040169E290F}

{F8DA889F-5C43-4231-A165-9C530E13A100}

人と人との心が通い合い、揺るぎない信頼感の先にあるのは、この先の恩返し。

恩師への感謝という言葉では語り尽くせない想いを胸に、応援してくださったすべての方々への感謝の気持ちを、自身の舞と奏でる音に込めて精進してまいりますと決意新たにした2人の活躍に今後もご注目ください

改めて受賞チュッカハムニダ